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アザント討伐戦外伝 赤鮭・香川救出篇(2)

/*/  それは、沈黙の神話である。 決して誰にも語られず、また信じられることのない神話である。 それは目前で見ても翌日には嘘だと言われるものである。 それはあまりにも現実離れをしすぎていて、だからみんな、大人になると忘れてしまうのだった。 だからそれは、子供のころのお伽話であり、今、目の前に起きるのは、その再誕で…
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ストライクボーナス(1) 地の底の母

>a: >a:change omega >ω:不正処理エラー:オメガドライブは存在しないメモリ領域にアクセスしています。 >ω:^C >ω:^C >ω:^C >ω:^C >ω:^C >ω:^C >ω:^C >ω: >ω:High_m…
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アザント討伐戦外伝 赤鮭救出篇(1)

 顔をあげれば桜の花があって、それが己の幸せであることを、知った日。 「奴には絶技が……」 赤鮭がそう言うと、ロボはさして広くもないが、いくつものいくつもの世界を誰にも知られることなく救ってきたその背を見せた。はるか巨大な姿に膨れ上がった航だった”なりそこない”に向かって歩き出す。 「そんなものは必要ない。特別な力も、また必要…
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???(2)

イントロダクション その昔、人もネコリスも空を見上げていました。 それは、空に浮かぶ柱があったからです。人もネコリスも、あの綺麗な柱のおかげで下を見ずに、生きていくことが出来ました。 空に浮かぶ柱は、いくつもの世界が、姉妹である世界を呼ぶ声が、目に見える形になったものです。世界と世界は、ずっと昔からそうやって呼び合い、…
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ふるいふるいでんせつ

/*/ いとかしこきメイデアの姫君、何も持たず、ただ弱者のため涙を流したる無力な女なり。 されど、いとかしこきメイデアの姫君は心に耳を傾ける器量あり。 心に耳を傾けるを恥といい、いとかしこきメイデアの姫君は恥を知る。 無力を恥じ、同情の涙を恥じ、裸足のまま山々を駆け、闘争をはじめたり。  世の姫君が百万あれど、恥を知る…
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緑のオーケストラ 戦績発表

お疲れ様でした。緑のオーケストラの参加に伴う恩典は以下の通りです。 全回答者+300根源力 問6参加者+200根源力(参加賞にくわえて) 正解者+600根源力(参加賞にくわえて) 抽選で選ばれた人+100根源力(参加賞にくわえて) 得た根源力は次の小儀式魔術”Aの魔法陣ファンタジー ターニの帰還” で使用することが出…
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緑のオーケストラ 原・ストライク エンディング

 原は、立ったまま善行を見下ろした。その顔はどこか優しい。 善行は、口の中を自分の歯で切って血だらけにしながら、微笑んだ。 無理してそっぽ向く原。 殴って直るのはテレビでも無線機ではなかった。善行だった。  なんというか、何もかもむちゃくちゃだが、これはこれで実はラブシーンである。 キスだけが、相手を想う表現ではない。…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(17)浮椎吾ボ-ナス2

 善行は、無敵であった。 火焔が殴りかかって右パンチ食らって。鼻血を出しながら、これはこれでイィ!とつぶやくくらいの無敵っぷりである。 これに、火焔がドン引きした。 善行の血のついた拳を見ておびえる顔になる火焔。すぐコガの毛皮で血を拭き始めた。 嫌そうな顔をするコガ。瀧川は善行をじっと観察した後、ようやく善行がブルーになって…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(16)浮椎吾ボ-ナス1

 小太刀が仲間によって撃たれ、小太刀を追う方向で動き始めていた虎雄の運命が再び大きく揺らぎはじめていた一方その頃。  ペンギンはペンギンで、全てがまっとうになるよう行動を開始していた。 原の胸に抱かれた原を見上げ、飛び降りて勝手に歩き始めたのである。 あわててペンギンをおっかける原。  その光景のかわいさに完敗して同時に…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(15) の裏番組事情 NOT石ボーナス

原がペンギンを掴んで立ち上がり、時間を稼ぐその間に、小太刀は原に頭を下げて仲間と撤退した。是空と笑って分かれた。今までお世話になりましたと、小太刀は是空にささやいて立ち去った。 ここから先は何度も考えていた。どんなことがあっても対応出来るほどに。 歩きながら小太刀は口を開いた。 「お前、最近勉強ちゃんとやってんのか、医者になる勉…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(15)天河石ボーナス2

 この頃英吏は、源と二段ベッドの上と下に分かれて寝ている。 二人揃って同じ部屋である。これには理由があって英吏がいびき、源が歯ぎりしりという悪癖をもっていたせいである。残念ながら金城や一部の女性読者が思うような理由があってのことではない。 本来ここは三人部屋で最初のうちは深澤も寝ていたのだが、あまりのうるささに部屋を飛び出して出て行…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(14)天河石ボーナス1

 不審者がいるのではないかと最初に気づいたのは、最近良く眠れない斉藤だった。 英吏が自分ではない女のために持ってきた花を押し花にして大切に持っているようなこの女は、夜な夜な英吏が眼鏡を取って息が届くほど斉藤に近づいた時を思い出して、夜中ごろごろじたばたしている。  外の物音に気づいたのは、その時だった。 幽霊のほうが怖がりそう…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(13) の裏番組事情

 小太刀右京は仕事で忙しい人物である。本人曰くの、貧乏暇なし。 が、ここのところのエースゲーム(原作ゲーム)の出席率が妙に良く、あいつは仕事しているのかと、良くエース(原作関係者)間の噂話になっていた。 それも、小太刀はオールドゲームばかり狙って出る。 オールドゲームというと語弊があるが要するにすでに発売されたり、開発がかなり…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(13)まだら牛ボーナス

 変な時間に不貞寝したせいで、夜中に起きた善行は頭をふって部屋を出た。 水が飲みたかったのである。 冷たくてカルキのないほうがいい。善行は学校まで歩き、電動ポンプのついた井戸から冷たい水をくみ上げて飲んだ。笑顔になる。どうでもいいがこの人物、一々そういうところがじじむさい。  空を見上げる。不思議の側の大河が良く映っており…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(12)光で輝きボーナス

「なんにせよ、敵部隊の規模を割り出します」  無人偵察機シーカーを操る虎雄を頼もしそうに小太刀は見た後、笑って指揮を開始した。 「戦争は情報と索敵だ。人間は理解できないことを恐れる。本当の勇者は、恐怖の原因をなくすから恐れないものさ」 小太刀の言葉を真剣に聞いてうなずく虎雄、小太刀はこの少年をことの他可愛がっており、自分の持つ技術…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(11)NOT犬ボーナス

「どう、しました?」 あまりに長い沈黙に善行は不審に思って、無線機のスイッチを入れなおした。 もう一度、優しい声でカンナに尋ねる。 「……から。刺されますから」 「はい?」 「あんまりひどいことをしてると、刺されるんですよ」小さい小さい声。 「まだ蚊の季節は早いですよ」善行が笑って返すと、無線は、切れた。 しば…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(10)帽子犬ボーナス

「他の人は?」 未来がそう言うと、小太刀は敬礼して答えた。 「現状、我々二名だけです。他の方については存じません」 大人ぶってか、ポニーテイルを振る未来。すましていると、母に良く似ている。 「困ったわね。もうそろそろ時間よ」 「でしたら、時間までには到着することでしょう」小太刀はのんびりと言った。 大人はみんなそう。未来…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(9)劉輝ボーナス

場面は夜に、なる。  清廉な小川には銀河の星が、映っている。 川原には8つだか9つだかの少女が一人、足をぶらぶらさせて座っており、暗い中苦労して顔を見ると、足にも負けていないくらい、退屈そうに、ゆれていた。 芝村未来は退屈そうである。 「おそいわね」 傍で優しく座っているマントの青年を玖珂晋太郎という。彼は優しく笑うと…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(8)

 食料や嗜好品を除いて一番喜ばれたのは弾薬である。 続いて整備道具、装備であった。  多くの品物が届いて皆満足したが、世の中はそうそううまく出来ておらず、届いて嫌な顔をするものの、あるにはあった。  一瞥するなり源が埋めようと言い出したのは勉強道具である。 善行があきれたのは空輸されてきた勲章であり、こんなものを運ぶくら…
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緑のオーケストラ 参加要綱

緑のオーケストラは誰でも参加できる簡単な読者参加ゲームです。 プレイヤーはクイズゲームを通じて、物語に参加することが出来ます。 参加の掟。  緑のオーケストラは6ステージで行われます。どこがステージになるかは、秘密です。 ステージ上で出題された10個のクイズに全部答えると、答えた人が選んだとおりに、ゲームが進行します。 プ…
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緑のオーケストラ本祭 原・ストライク(7)

 一方その頃。 補給物資目当てで閑散としている病院の前を、花束を抱えて英吏が歩いている。 見回りと称して花をあつめてきたのだった。 これを毎日、今だ意識の戻らない金髪の女の枕元に添えてやっている。 目が覚めた時に、世界が美しいと思って欲しいと思うのだとは、彼が斉藤に言った言葉である。 近くに寄ったので紅の病室に入る…
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緑のオーケストラ本祭開始 原・ストライク(6)

(5)  その日、善行は上機嫌であった。 英吏が手配していた資材が、ヘリによって輸送されてきたからである。 彼の表情はまこと幸せそうで、この後の惨劇など、まるで思いついてもいないようである。  ついでに、上機嫌なのは金城もである。 満面の笑顔で、準備体操をしていた。 「どうかしたんですか」 「甘いもの」 …
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緑のオーケストラ 原・ストライク(5)

 一羽と一人が旅に出たのは、その日の夜である。 スバル360は、あら、戻ってくるのが早かったわねと言う風に、勢い良く排気ガスを噴出した。  原の手で311馬力を叩き出す、自重400kgを下回る車にはいささか過剰な性能のエンジンに換装されたスバル360は、おもちゃの車のように、良く走った。  原は、助手席でフロントシートをリ…
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緑のオーケストラ 原・ストライク(4)

数日後。  原素子は紙袋にフランスパンとオレンジと、かぼちゃとホールトマトと、食材を持って歩いている。今日の格好は細いジーンズに男物というかペンギンの襟付きシャツという格好で、靴の踵もそんなに高くない。ただ、化粧はそれなりにしていた。していないと子供と間違えられるからである。 ゆるやかなくだり道になっている石畳の上を歩いてい…
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緑のオーケストラ 原・ストライク(3)

 疾走するスバル360は、土煙をあげながら長いトンネルに突入した。 ビニールテープで割れないように補強したライトが二つ、×印の影を作りながら点灯した。 この世のように真っ暗になった車内で、一つの小さな明かりがついた。 ペンギンが、ライターに火をつけたのだった。ペンギンの顔と原の横顔が、小さな光によって映し出された。 ペン…
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緑のオーケストラ 原・ストライク(2)

(4) 「それで、今度はどこに行くの?」原は助手席から身を乗り出して、風に髪を躍らせながら言った。襟が大きな胸襟シャツは、風ではためいて、片方だけの原のイアリングと踊った。 黙って運転するペンギン。風で帽子が飛ばないように深く被りなおし、煙草を吸いながら嘴を開いた。 「アエリアだ。緑の多い水の都市だ。この季節だとトンボが飛…
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世界の謎復活作戦BINGOボーナス 

(3) 「それで、今日はどこにいくの?」 白い雪に包まれた山間の厳しい谷の斜面、崩れかけた古い神殿の前でものを喋る馬のエクウスは上を見ながら。耳を、揺らして言った。  馬上の女は、考えている。エクウスは考えるだけ無駄だと思ったが、悲しいことを言うのは嫌なので尻尾を振るだけに止めた。 馬上の女の雪避けのフードから見…
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緑のオーケストラ 原・ストライク(1)

 原素子は全敗の女である。 恋と言う恋で、一度も勝った事が、ない。 もっとも本人は、目を反らしながら気にしてないと、言う。 悪いのは自分ではなく相手であり、ついでに言えば、あんな男、私が見限ったのよと、言った後でヤケ食いするのが常だった。パンをかじりる彼女から睨まれたら、どうやって慰めたがいいかは、考えたほうがいい。  …
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BINGOボーナス4

 谷口と初めて寝たのは12月の18日だった。  ソファで咲良が寝ているのに気が付いて毛布をかけて、その後である。 「先生に連絡した?」  毛布をかけた工藤が言うと、咲良の青い髪に触れるかどうかで迷っていた谷口は結局触れずに顔をしかめて言った。 「ああ。とめてやれと。参った」 「いいじゃない?」 「俺が問題にしているの…
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BINGOボーナス3

 夜の森の、前にいる。 ターニは暗黒に広がる森を前に、面白くも無さそうに短く息を吐くと、そのまま街道に沿って歩きだした。  長らく誰の手も入っていない街道は荒れ放題で、行く筋が立てられている以外の役には立たない。  生き物の気配濃く、ターニは己を観察する複数の気配を感じながら、さりとて何をするでなく、淡々と歩いている。 …
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