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zoom RSS 上級秘歌:青と黒の戦い

<<   作成日時 : 2019/02/05 22:48   >>

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−−剣聖バロ。黒の黒、とも言うな。
 青は言葉を聞いて頷くと、口を開きました。
−−僕は青の青。厚志。
 バロは大笑いをすると、直後に手刀でいくつもの真空を作って周囲をばらばらにしました。青は剣鈴で真空を切って情報分解、そのままバロをどう殺すかと眺めました。
−−冗談も大概にしておけ。青の青は俺の弟だ。お前のような美形の弟はおらぬ。
 そのままバロは二度三度手を振るいましたが、青は冷静に剣鈴で攻撃を受け流しました。
 その後は場が膠着しました。否、膠着するように見えて、バロと青は四方から凄い勢いでリューンを集めはじめていました。

−−世界の終わりを感じて来れば、こんな嘘つきがおろうとはな。
−−これから死体になるヤツに嘘をついても意味はないかな。
 二人は笑いあうとと、凄惨な殺し合いをはじめました。絶技戦が始まったのです。

”黒にして黒の我はただ力によりて顕現さす。地を砕け。完成せよ大地砕き!”
”青にして青の我はただ速度によって切り開く。完成せよ、音速剣!”
 直後に二〇kmに渡って土という土がバロの足踏みで砕け、奈落の穴を作り、青の剣が巻き上がる土を切り裂き、惑星大気を歪めて巨大な嵐を生成させました。どんな生き物も二人の目の輝きに圧されて心臓が止まり、すぐにも場はただオーマたちが戦うだけの場所になりました。
 二人は笑いながら次なる絶技を使い始め、リューンは戦闘動員されて生き物や地形を維持するのをやめて、ただ戦闘のために森羅万象を操作し始めました。
 次の瞬間には砂漠地帯にまでバロが牽制で撃った死の九番が広がり、返す青が超音速剣で惑星大気を吹き飛ばしはじめました。


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