テンダイス

アクセスカウンタ

zoom RSS 黒剣のクロニカ・ソロゲーム 最終結果

<<   作成日時 : 2017/01/13 21:05   >>

トラックバック 0 / コメント 0

〇最終ターン:結果

「それで、どうなったのだね」
 ガリアの地で天幕を張り、新作を書いていた哲人皇帝は筆を止めてドリドを見た。
 イリューイリドは悲しそうに微笑んで、話を続ける。
「大変な戦いでした。多くの者が死にました。アキレメスさまは友の助けを得て……」
 その時外で稲妻が落ちた。
「今日のように、雷神が次々と稲妻を投げて支援しました。神々も味方したのです。それでも、戦いは絶望的に思えました」
 イリューイリドは灯りの火を見ながら言った。
「コフはその時、すでにどんなクロニカでも類例がないほどの悲惨な有様になっていたのです。曇天の悪しき神がガイア……全てを産むという原初のダリドである百目になり、コフの丘の神殿にてカイルス・テンプス門を開きました。曇天の悪しき神はそれで完璧なる神になろうとしていたのです」
「なんということだ。ガリアとの戦いの手を休めてでも、今すぐ我がローマの精鋭を派遣せねばなるまい」
 微笑むイリューイリド。
「もう。何をおっしゃっているのですか、ずっと前のお話ですよ」
「そうか、そうだったな。お前の話があまりに生々しすぎて、すっかり飲み込まれておったよ」
 哲人皇帝は息を吐くと下半身をなくしたドリドを見た。
「怪我をしたのはその時かね」
「いいえ。それはもっと、後の話です。言ったでしょう。長い長いクロニカであると」
「ああ、うんそうだった。それで、コフに現れた百目は? 英雄アキレメスは?」
「神々の助力あり、方々から援軍が来ても戦いは長引きました。山のような一つ目巨人たちを一人、一人、打倒し、コフの丘の上にある神殿に攻め寄せることが出来たのは冬の頃でした。海には各都市国家から派遣された援軍の船が並び、地にはアキレメスさまを慕ってついてきた勇士たちが槍を並べて最後の突撃を始めました」
 まるで小さい子のように、哲人皇帝は目を輝かせた。
「勝てたんだろう?」
「そうせかさないでください。ええ、勝ちましたとも」
「それは良かった。めでたしめでたしというわけだな」
「どうでしょうか。まあ、勝てはした、と言えなくもありません。我々は戦い続け、勝ち続けました。しかし曇天神はすでに不死になっており、殺しても殺しても殺しても殺しても蘇りつづけました」
 気味悪そうに哲人皇帝は真っ白な髪を振った。
「恐ろしい事だ」
「本当にそうです。最終的には同じくらい不死に近い私が、伸び続ける根で百の目を貫き続けることで神を封じ、名を奪って封印をなしました。曇天伸は何を考えていたのか、今となっては分かりません。ただアキレメスさまはあれは元々ただの羊だったのではないかと言っていました」
「羊、かね」
「はい。山の中に天然の水鏡があって、それを見た野生生物が変質したのではないかと。そして知恵をえて、神になったと」
「全ての水鏡をアトランティスの遺民が管理できていたわけではない、というわけだね」
「はい、そうです」
 哲人皇帝は現代で言うところのラノベ作家であり、あまりそういう後味の悪い話は好きではなかった。彼はラッキースケベとか少年が頑張る話の方が好きであった。我々の精神的祖先だったのである。
 哲人皇帝が顔をしかめると、イリューイリドは少し笑った。
「ご安心くださいませ。それでも人類は、今もなお生き残っております」
「それはそうなのだがな」
 天幕の外は大雨で、時折稲妻が落ちている。落雷により、昼の戦いで撃破した一つ目巨人の死体が影になって映った。
「イリューイリド、私はもう少し、明るい話が聞きたい。何かないかね」
「ではフランさまの話はどうでしょうか。アキレメスの四代あとの黒剣の若様、美しい少年で心優しく、あと、女性の胸が大好きな」
「それだ!」
 哲人皇帝は上機嫌になって椅子に座り直した。
「朝になって戦いを再開するまでにはまだ時間があろう。さあ、語るが良い」

end

 全体勝利ランク B
・+ 曇天神を撃破した。(提出戦力合計3400+)
・+ アキレメスは戦死しなかった。
・− 人の力だけで倒せなかった……神々はより力を得た。(提出戦力8000より低い)
・− 真の敵を取り逃した。(エンドランク1段階下がる)
・− 後の時代に禍根を残した。(邪悪なダリドを潰しきれなかった)


個別エンディングランク
 ゲームオーバー、並びに、親、もしくは子を失った者、すでにエンディングランクが確定した者以外で エンドタイプは英雄、もしくは介添え人タイプだったものは以下の通り。

 以下、子のパラメータによって異なる。
S 子供は英雄になった。あなたも時には歴史や伝説に名前が出てくることになる。 (提出戦力180以上)
A 子供は名士になった。全てのパラメータで子は親を上回る数値を持つ。だが親の存在は隠され、あなたは田舎に住む。でも良いのだ。子供が立派になったのだから。
B 子供は親を越え、親を養う。四つのパラメータで子が親を越えた。子は親を敬い、悠々自適の老後が待っている。
C 子供は親を越えた。三つのパラメータで子が親を越えた。満足して人生を終えられる。
D 子供は親を越えられなかった。二つまでしかパラメータで子が親を越えられなかった。後悔ばかりが残る。



総合腕前診断:
エンディングランクS 一周目でこの成績ならエースクラス。武功隔絶の星一つを得る。
エンディングランクA 将来有望。次の時代のエースを望める。提出戦力130以下、英雄・介添え人のエンディングタイプでなければB相当。
エンディングランクB 摂政、藩王級。ターン9まで生き残っていないならエンディングランクC相当の腕前です。
エンディングランクC 腕前上出来。ターン9まで生き残っている場合はエンディングランクB同様の腕前です。
エンディングランクD 腕前まあまあ。ターン7まで生き残っている場合はエンディングランクC同様の腕前です。
エンディングランクE これからこれから。ターン9まで生き残っている場合はエンディングランクD同様の腕前です。
ゲームオーバー    がんばりましょう。


 お疲れさまでした!

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

黒剣のクロニカ・ソロゲーム 最終結果 テンダイス/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる