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<<   作成日時 : 2013/02/26 11:39   >>

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平穏のバレンタイン アイドレス(2)

 にゃんにゃん共和国の多くの国では二月一四日は藩王や摂政が国民にチョコをくれる日になっている。
 豪商の中にはそれを真似てチョコを配る者もおり、世界をまたいでお菓子業界はこの日に振り回されている。

 無名騎士藩国では種族ごとにチョコが違う。メカにはメカの、人には人の、猫には猫のチョコがある。チョコと言う言葉は原義を離れ、今は贈り物と言う意味になった。下心のない無償の贈り物、見守ることと、忘れていない事の証である。

 リワマヒ国では子供の日である。朝から晩まで政庁城の前に並ぶ。夕方には帰るように指導しているが、この日はあまり強くしかるものもおらず、子供たちは夜更かしできる日と認識していた。蒼燐から貰ったチョコを、子供たちが互いに見せ合っている。

 キノウツンではチョコはお守りである。今年もまた生きることができるようにと、チョコが配られた。国民は無事と安全を祈り、チョコを食べる。人権を喪失したムラマサ3達はチョコを辞退し、その分の加護を生身にと願って火を放った。燃えるチョコの匂いは二月の風物詩である。

 世界忍者国では山ほどお菓子が貰える。この日周辺では、世界忍者国は貧しい国でもないし、開発から取り残された国でもない。国民は春の前のつかの間の栄華に酔いながら、自国の自慢をする。誇るところの少ない国ながら、だからこそことさら熱心に、国民はこの日を喜んだ。

 akiharu国ではこの日は共食いや人食、猫食、カマキリ食、バイク食、ゾンビ食が禁止される日である。この日はチョコしか食べてはいけない。狩りを休む日があるのである。
 そもそもチョコを食べることが出来ない種族は、断食する。特に強いお触れがあるわけでもないのだが、不思議とこの戒律を破る者はいない。これすら破ったら、我々の紐帯はなくなるとあるカマキリは言う。我々はまとまりである。それを思い出す日なのだと。

 玄霧藩国ではチョコは自分で作って交換会する日である。皆は腕によりをかけ、いろいろなチョコを作る。互いの腕を褒めあい、平穏に過ごす。
 医療が高度に発達した反動か、あるいは医療が発達したせいか、この国では健康食ブームである。医者にかからないのが一番良いと、健康なチョコが今年は一際作られ、多くの吹き出し事故が発生した。

 るしにゃん王国では敬老の日である。桃を食す。トラリスという大きなネコリスの横で老人たちがおっかなびっくり桃を拝借しに姿を見せる。トラリスも慣れたもので、寝転がり、ただ尻尾をふるだけである。敬老の日なのだが老人試練の日とも呼ぶ。戻ってきたら家をあげてこれを喜ぶ。一人暮らしになるとこのイベントはさびしいばかりなので、るしにゃんではことさら家族が大切にされる。



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