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<<   作成日時 : 2009/05/20 21:57   >>

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 最近、小説を書けないでいる。
中々に難しい。共和国を描けば人の心が折れるだろうし、帝國ばかりでは面白くない。

 さらに心配は、人の心である。

アイドレスをはじめて2年が過ぎ、誰も彼もにとってニューワールドは大切な物になりすぎた。

 是空はお疲れを通り過ぎて病人であり、海法は砂漠と聞くだけで精神に変調を起こす勢いである。もっとも強靱な精神力を持つこれらがこうである以上、他の人々の状況は、察するに余りあった。

蝶子やミサが心配な、ここ最近である。
もっとも本当に心配な人間は、名すら出せぬ。そんな状況であった。

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 まきという、女がいる。元は石塚の猫だった。
今は、石塚の奥さんになろうとしている。

ずいぶん長い道のりだった。
 
 ここ最近、大変な共和国にあって、一息つける、話ではあった。

 共和国の爆発事前処理に飽きると、遠く、雲の間からまきをみるのが最近の趣味である。

そしていらいらしはじめた。

奥手と言うよりは気を使いすぎている石塚と、一周回るとネガティブになるまきをみて、ええい、いいから結婚でも子供づくりでも、ばんばんやらんかい。という気になったのである。もとより我慢が欠片もできないのだった。

もはやここは俺が後押しし、共和国の人口問題にいささかの反逆をせん。

筆者、具体的にはプラチナチケットをもって鍋の国にやってきた。さすがにこれでデートすればいくらなんでも結婚式の一つくらいはできるだろうという計算であった。

海辺の辺鄙な山道を登り、そしてどれどれと取り出したるナニワアームズの望遠鏡である。 これでのぞけぬ事件はない。帝國では主として土場の仲間と書いて犯罪者が定価の10倍でやりとりしている一品である。

そしてのぞくこと5分で、頭をかいて帰ることにした。
別にやましいことがあったでなく、朝顔に二人、仲良く水をやる姿を見てなんだか悪い気がしたのであった。

しかたないのでNWCでまきをからかい、そのまま去った。NWCのまき(プレイヤー)もすこぶる幸せそうではあった。そんな仕様はないが、心は繋がっているのかも知れぬ。

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鍋の国といえば、そう。この国が一つ、プレイヤーが知らぬうちに、一つ大事件をおこしたことがある。

連環事件である。

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連環事件

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 鍋の国という、国がある。
長いこと共和国主力機を開発していたまきが恋愛に迷ったりスランプしたりごろごろしたりするうちに、すっかり原始帰りした国である。

この国では密林の魔術が今も生きていて、そして人の生活に、深い根を下ろしていた。

 時に、マンイーターが爆発的に広がる頃である。

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 鍋の国の女王ミサのヤガミを矢上M総一郎という。
偉大なる生成りの魔術師であり、ミサの教育が間違ったか人間などおよびもつかない、短期予知ができた。

この性能に唯一近いことができるのは、絶好調の時の(1年でアイドレスやりながら会社の売り上げを倍増した)是空とおるのみである。すなわち 1分以内の出来事であれば、ほぼ完璧に読みとくことができた。

日常生活では大したことのない能力だが、プレイングがよければ、ゲーム期間が長ければ、極端な差になる。これは、現実もアイドレスも同じ。

 その上、ミサのヤガミには優秀な相棒がいた。
つづみのヤガミ、通称Bヤガミである。
こちらは長期予知特価したヤガミであり、この二つの能力が結びついた結果、他国を寄せ付けぬ安定度を叩き出しはじめていた。

プレイヤーがなにかすると、やめとけといわれるほどである。鍋の国の藤崎あたりはきーといっていじけたが、人間が横やり入れて未来予知を壊す方が被害が大きい時もあるのである。

結果、Bヤガミは正しく未来予知し、ミサヤガミはこの情報をもとに、他のヤガミとともに、鍋の国中を走り回ることになった。


鍋の国はヤガミの国といわれるだけあって、前掲の二人以外にもヤガミはあり、これらはそれぞれの女を守るという一点において、協力していたのであった。

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 マンイーターが。来た。

共和国が大混乱に陥る中、鍋の国だけが、混乱一つせずに動いている。

ミサヤガミはおもしろくもなさそうに、王城にてニュースをみていた。お前は死なないとBヤガミに予言されており、だったらどこですごしてもかまわんだろうということで、ミサの匂いがする王城に居座っていたのである。

他の国民は、シェルターに入っていた。

ミサヤガミは、面白くない。
これから色々な人々が死ぬであろうことだけが面白くないのではない、事前に連絡したことがほとんど生かされてないことに、腹を立てている。

鍋の国の他にシェルターを立てて比較的無事だったのは、誰にでもフレンドリーなヴィクトリーがいる芥辺境藩国、同じヤガミの国であるレンジャー連邦に留まっていた。

 他国では検討する、と返答して、終わってしまっている。

これが面白くなかった。

そもそもヒサヤ(ヒサのヤガミ)がレディと接触して、Bヤガミの予知の裏づけをとったあと、連絡つかないのも、面白くない。

なにより面白くないのは、ヤガミというだけでヒサヤの心配もミサがするであろうことだった。Bヤの心配もしてるかも知れない。ミサヤガミは一人でストレスをため込んでいた。今度喧嘩してやろうかまで思っている。

自分で元自分に嫉妬しても、なんの益もないのは十分わかっている。だが気持ちはそうではない。

ヤガミは目をつぶった。緊急連絡を受けたのは、その直後であった。

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