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zoom RSS 小説:アイドレス1204

<<   作成日時 : 2008/12/04 17:50   >>

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 アイドレスの1ターン(1年とおもってくれ)のはじまりは方針表明からである。
難しい言葉で言うと、施政方針表明という。まあ、プレイヤーのみなさんにこれでいこうねという、発表である。

 アイドレスは、大きく分ければ二つ陣営がある。
だから、この方針も2個ある。

陣営には、にゃんにゃん共和国とわんわん帝國と言う、バカみたいな国名がついている。
ああ、だってもちろん、覚えやすいだろ? さすがにこれを覚えてない人は見たことがない。

 わんわん帝國の統治者は、皇帝という人である。この人にプレイヤーはいない。
プレイヤーがいないことをノンプレイヤーキャラクターとも言うが、アイドレスではプレイヤーがいない人のことを、ACEと呼んでいる。なんでACEやねんと言えば、ゲームシステムが制御するキャラはおしなべてACEと呼ぶせいである。見方をかえれば、これはこれで、すっきりしている。
 少しややこしいが、皇帝は失敗しても責任取れないので、その下に宰相という代理をおいて(ああ、こちらは失敗しても替えがいるのだ。酷い話だ)統治している。

 にゃんにゃん共和国の統治者は、選挙で選ばれている。是空とおるという、人物である。
この人物、プレイヤーなのだが、同時にACEでもある。まあ、もとより漫画の中の登場人物みたいな人なので、気にしないでもいい。そもそも偉くなりすぎたので、ゲームシステムに組み込まれていると、言えなくもない。

 この二人が、プレイヤーのみんなにこのターンはこうするよ。と、発表するのが施政方針表明だ。

 今は、ターン13。わんわん帝國もにゃんにゃん共和国も、一応の平穏を取り戻したが、その実、周辺各国に火種を3つも4つも抱えている。

 これまで自分の国が燃えるのを消化するので手一杯だったが。どうにかこうにかこれを解決したニューワールド、すなわち我々の世界は、周辺の火種が大火事になって襲い掛かる前に、周囲を鎮定、つまり消火しようと、動き出している。

 戦場は、基本、他国にする。という歴史的な自国防衛の形が、ここでも再現されているわけだ。 ちょっと酷い話だが、自国で大損害を喰らった過去があるだけに、他国の事ながら口を出して、火が移る前に消し止めようという、考えだ。

 2つの陣営は、今回、どっちが先とは言わずにお互いの腹のうちを見せ合って、談合した。時間がたつと、どうかすると味方以上に敵が成長するゲームなので、昔と違って互いに勝手にやって勝てる見込みは、今はほとんどない。

 帝國と共和国は、互いに得意分野が違ってる。そこでうまく分担したり交替して、なるべくうまいやりくりになるようにした。

元はといえば、ここ最近、女の子のプレイヤーなどが心壊れたり折れたりする酷い展開が多く、これを阻止するため、である。国の方針と言う割りに身近な理由だったが、大抵の政治なんてものは、そんなものであろう。アイドレスも、例外ではない。

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宰相府発令:帝國特別放送(帝國全土向け)30218002

 ここに、皇帝陛下、ならびにぽち王女殿下のお心を、帝國臣民に伝える。

一つ、わんわん帝國は
ダークサマーレルム(レムーリア)に対し、帝國に通商する諸民を保護するためにプリンセスハートガードと諸藩を派遣する。同時に、共和国からの医療を中心とした支援を、受け入れる。

二つ、わんわん帝國は
tera領域のにゃんにゃん共和国との友誼を理由に、レンジャー連邦に対し、防衛戦力を派遣する。

三つ、わんわん帝國は
オリオンアームならびにペルセウスアームに対し、カリヨンの王女の心を保護するために帝國軍をもてかの王女にかかる全ての火の粉を払う。

帝國より離れた藩国なれど、その心は帝國のそのものであったと、帝國はこれを支持する。
人を救わんとするならば何ももとめぬ。帝國の初等教科書にもある言葉を良くぞ護った。
この一事をもて帝國は100万の兵を送り、もって帝國の建前を守り抜こう。

帝國宰相シロ


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にゃんにゃんネットワーク:共和国大統領特別放送(帝國全土向け)30218002

 現在、我らに再び脅威が迫っています。
 時間跳躍を操るその脅威に対し、共和国、ならびに帝國を含めた全土が、滅亡の危機に瀕しています。

 対抗できるのは我らtera領域にゃんにゃん共和国の主力兵器であり、時は今しかない。
 オリオンアーム共和国藩王陣営は共和国、帝國を越えた全て人々を守護するため、絢爛世界に主戦力を投下することを決定しました。
 また、国内協調運動により判明したペルセウスアームの窮地を救うべく、宇宙戦闘に特化した帝國軍と共に、兵員を送り込むことで、これを救います。
 そして、この帝國側の熱き友誼に答えるために、医療特化国家を中心に宰相府藩国と聯合、派遣することで、レムーリア(ダークサマーレルム)に住む人々を支援します。

 共に和す故、共和制……この三面作戦にて我らの真の団結と誇りが試されることは間違いない。

 オリオンアーム大統領として、共和国全土に作戦を発令します。

 隣人が愛し、護ったこの大地を私も護りたい。
 私も最大の努力をします。皆さんのお力を貸してください。

 オリオンアーム大統領 是空とおる

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 言葉と体制は違えど、言うことは同じ。
四海を鎮定し、もって民心を安らかにせん。である。

 宰相が全体戦略を描き、大統領はそれを検討して自らの担当部分を受け持った。

全体戦略とは、すわなち四海どころか2陣営あわせて1.5海程度しかどうにかならない戦力で、三海を鎮定するプランを言う。

 戦略とはようするにやりくりである。お母さんがつける家計と本質は変わらない。
家計と同じくまとめ買いと配分が重要で、お母さんが偉いように、国では大抵偉い人がこれをやった。


 足りない戦力であちこちの問題をどうやって解決するか。
大統領はこれに、兵器の大量生産、すなわち戦力の拡充と答えた。にゃんにゃん共和国は工業国家多く、その莫大な生産能力を駆使すれば、それは不可能ではなかった。実際これで、絢爛という地名の敵に戦おうとした。

 足りない戦力であちこちの問題をどうやって解決するか。
宰相は、重編成と答えた。数少ない部隊に手厚く補給を与え、連戦しまくる考えである。
わんわん帝國は農業国が多く、共和国より人口は少なかったから、必然的に少数精鋭を駆使したテクニカルな戦略をとらざるをえなかった。

ただし、指揮官に実力が要求され、宰相はこの点をかなり苦々しく思っていた。
指揮官候補の実力に疑いはないが、人間はミスをするものである。だがミスを許さないようなこの戦略は、どういうことだというわけだ。 とはいえ、戦力不足はいかんともしがたく、宰相はミスを連戦で補うと最終的には考えて、負けそうなら逃げていい、勝てそうなら勝てそうなうちに逃げて、次また戦えと指揮官候補に指示している。

 戦力的にはどうにかなる共和国も、補給その他の手筈は莫大であった。
これをどうにかしてみせるのは、事務を中心として高い手腕がいる。共和国は、生産力だけではなく、こちらでも帝國より、一日の長があった。

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