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zoom RSS 『浪漫飛行のはじまり』](1)

<<   作成日時 : 2008/10/08 02:02   >>

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浪漫飛行アップデート公開シナリオリプレイ
『浪漫飛行のはじまり』

◆浪漫飛行とは?
 Aの魔法陣A−DICの一つ「A−DIC:ガンパレード・マーチ」のルールやデータを利用して、
 明治・大正・昭和時代を遊んでしまおうという、Aの魔法陣の新しいA−DICです。

 この浪漫飛行では、明治・大正・昭和の時代背景や当時使われていた武器などを、
 ガンパレと同じ書式でAの魔法陣用にデータ化し、さらに浪漫飛行独自の新しい要素も追加しています。

 具体的にどんな事が楽しめるのかというと、明治・大正・昭和という古きよき時代の雰囲気はもちろん。
 ガンパレのような軍隊物だけではなく、「A−DIC:式神の城」のような奇妙奇天烈なお話。
 鉄人という巨大ロボットが帝都を暗躍するお話など、挙げればキリがありません。

 少し昔の少し不思議な物語を遊びながら、一昔前にタイムスリップすることが出来るA−DIC。
 それが浪漫飛行です。

 今回のリプレイは浪漫飛行の初フライトということで、少し(?)変わったちょっと不思議な物語になっています。
 このリプレイを機に、浪漫飛行の楽しさの一面に触れ、浪漫飛行をやってみたいと思っていただければ幸いです。


お断り:当時の時代背景に沿ってキャラは発言しています。デスので今の時代から見ると差別発言もあります。これは考証の一環であり、もちろんのこと、いかなる人をも攻撃するいとのものではありません。あらかじめご了承ください。



◆浪漫飛行のはじまり

 1920年

 早稲田大学が初の民間大学として認可される。(自称そのものはずいぶん前からやってる。)
 日立製作所設立 もこの年。
 3月15日には日本で株価が大暴落し、戦後恐慌が起きる。
 この年には国際連盟設立し、日本も加入した。
 2月11日には東京で普通選挙大示威行進が行われる。時代はデモクラシーなのだった。
 明治神宮が造られたのもこの年である。


◆参加者(プレイヤー名/キャラクター名)紹介

かくた/有富 薫
 華族令嬢である有富 薫は、社会勉強と称して家を飛び出し、カフェー・ライオンで女給を勤めている。
 家事が得意で仕事をテキパキこなし、垢抜けているその姿は周りの女給からの憧れの的であった。
 でも男。

伯牙/三門 早査
 三門 早査は、どう見ても未成年な新聞記者。2年前にアルセーヌ・ルパンを読み、その怪盗に心打たれる。
 この世に埋もれる怪盗候補を取材して、世に広めるという変わった趣味を持つ。
 推していた怪盗がデビューして有名になると、それまでの興が冷めて新しい怪盗候補を探す怪盗迷惑な記者。

高原鋼一郎/轟 聖良
 おじさんが経営する探偵事務所で事務の手伝いをしている少女、轟 聖良。
 普段はあどけなさが抜けない少女であるが、夜は仮面と衣装に身を包んだ怪盗アカシアとなる。
 金髪碧眼を隠し通し、危険を顧みず、彼女は悪事に立ち向かう。

久珂あゆみ/九羽たつみ
 九羽たつみ。年齢、自称16歳。職業、自称占い師。
 "まほうのほうき"と自称しているハーレーダビッドソンを乗り回す黒マントの女性。
 腕っ節がのせいでなかなか占い師としての仕事が来ない、通称用心棒。いつかはホントの箒に乗りたいお年頃。

広瀬都/大崎 遼
 大崎 遼は退屈や束縛が嫌いで、自身の体験した冒険を小説にし、そしてまた冒険に出る生活を繰り返す。
 自分の良心でしか自分の行動を止めない姿勢をみた者は、全員口を揃えて「カッコいい」という。
 しかし、大崎 遼には秘密があった。大崎 遼は、男性がちょっと苦手な男装女子だったのだ。

りょー/青葉 宗之
 実家で代々続く剣道を習うも、素手による格闘に傾倒するあまり、幼少から喧嘩三昧な日々を送る。
 東北の田舎の実家から行儀見習いとして、父親の知り合いの家に身を寄せているが、喧嘩三昧は変わらない。
 その漢の名は、青葉 宗之。


◆ M*0.ゲーム開始前

 インターネットツールのメッセンジャーを使って、今回のメンバーは集められた。

高原鋼一郎: こんばんはー。
久珂あゆみ: こんばんは。
伯牙   : こんばんはです。
りょー  : こんばわー。
かくた  : こんばんは、おつかれさまでございます。
芝村SD : こんばんはー。
都    : こんばんはー。
芝村SD : 今日は世界のピンチとかではないので。お気楽に。(笑)
久珂あゆみ: はい。(笑)

 ここにいる参加者は全員エースと呼ばれており、無名世界観では世界のピンチに直面することが多々ある。
 ここ数日は、まさにワールドクライシスに直面した状況で、別のゲームを遊んでいたのだった。

高原鋼一郎: その分、壮絶です今回。<全員のPCが
芝村SD : とはいうものの、面白いプレイを強く希望します。
芝村SD : うす。
高原鋼一郎: はい。(どきどき)
りょー  : 緊張する。
かくた  : 了解いたしました。

芝村SD : では。キャラを見せてもらおうか。

 事前にシナリオとしてM*が公開されており、プレイヤー達はそのシナリオに沿ったキャラクターを作っている。
 それぞれ順番にキャラクターデータを投下した掲示板URLを提示して、無事に全キャラクターのチェックを終える。

久珂あゆみ: かくたさんのキャラがひどすぎるとおもうんです。(いい意味で。)
かくた  : えー?(笑) >久珂あゆみさん
久珂あゆみ: やられたとおもいました。(笑)
りょー  : なんかこう、まず味方から、みたいな。
高原鋼一郎: あれが一番最初だったんでハードルが8mくらい高くなったw
高原鋼一郎: いやおかげで全員明らかにはっちゃけた方向に…。
都    : 私は普通に自分がやりやすいキャラにしただけだー。(笑)

 キャラクターの詳細は各データを見てもらえば分かっていただけるが、怪盗候補追っかけに怪盗少女。
 自称占い師や男装女子という濃い面子である。だが、女給(でも男。)のインパクトには、かなうものはなし。

芝村SD : まあ、今回はテストみたいなものなので、気楽にやってください。
高原鋼一郎: はいー。
都    : はーい。
久珂あゆみ: はいですー。
りょー  : あーい。
かくた  : かしこまりました。
芝村SD : じゃじゃ、名前変更していこう。

 SDの号令でプレイヤーは、各々作ったキャラクターの名前に変更していく。

 かくた      → 有富かおる (※見やすいように、名前部分をひらがなに変更。)
 伯牙       → 三門 早査
 高原鋼一郎 → 轟 聖良
 久珂あゆみ → 九羽たつみ
 広瀬都     → 大崎 遼
 りょー      → 青葉 宗之

九羽たつみ: 名前変えました。
轟 聖良 : 変更完了ー。
大崎 遼 : 変更ー。遼は遼遠の遼。
青葉 宗之: かえました
三門 早査: 名前変えました。
芝村SD : 今回のノリ(BGM)は何がいいかな。非情のライセンス? それともブルーウォーター?

 TRPGはオフラインでセッションをする場合、そのセッションの雰囲気を音楽で出すことが多くある。
今回のセッションも、2つの音楽を提示することで、「こんな雰囲気のセッションですよー。」と提示している。
 もっとも今回のセッションはオンラインセッションなので、直に音楽を聞けるわけではないが、その曲さえ知っていれば、どういうノリでどういう雰囲気なのかが掴めるのである。
 事前に募集をかけてセッションをする場合、このようにプレイ前の相談時などでBGMを提案するのも、卓を囲むメンバー同士で、そのセッションのノリや雰囲気を掴みやすくするための一つの手である。

青葉 宗之: なつかしい。
有富かおる: ぶ、ブルーウォーターに1票を。(笑)
轟 聖良 : ブルーウォーターでー。
大崎 遼 : ブルーウォーターでー。(笑)
三門 早査: では、ブルーウォーターでー。
九羽たつみ: わからない…。(笑)
芝村SD : えーと、スパイ活劇(嘘)か、ジュブナイル庵野か。
轟 聖良 : なるほどw
大崎 遼 : そういや、宇宙人か。(笑)
青葉 宗之: そうか!(笑)<宇宙人 ではそちらで。
九羽たつみ: あ ナディアか!
大崎 遼 : そうそう。
有富かおる: 非情のライセンスは、キイハンターですね。>スパイ活劇
芝村SD : そだね。

 ちなみに、ブルーウォーターは「不思議の海のナディア」という庵野秀明監督のSFアニメのオープニングテーマ。
 非情のライセンスは、「キイハンター」という娯楽スパイアクション物のドラマのテーマ曲である。
 どちらも古いことは古い。(笑)
 
九羽たつみ: ではブルーウォーターでお願いします(笑)
芝村SD : では2分待ってね。
芝村SD : ブルーウォーター探してくる。

 こうして満場一致でブルーウォーターを選び、ジュブナイルSFアニメな雰囲気のセッションが始まることとなった。


◆ M*1.忘れられない1920年

 1920年 大正9年という過ぎ去った時代がどんなものかを覚えている人は少ない。
 わずかに大恐慌が始まった年、とだけ覚えている人もおおかろう。
 だがそれは、後代の”それから色々”を超えた人々にとっての印象である。
 同時代の人々にとって、それはいささか違うものとなる。

 今……。

 あの時代を振り返ることに何の意味があるかは私には分からない。
 だが私は思うのだ。
 あの時代があったから。あの人々がいたから、今の時代があるのだと。


/*/

 浪漫飛行

/*/

芝村SD : 新宿の街中が、当時は舗装されてはいなかった。
芝村SD : 全国でも舗装された道なんてものは0.5%ない。
芝村SD : だからこの日の夜の足音は、なんとも物語的には美しくない音を立てている。
芝村SD : 江戸時代からかわらぬ、ひたひたひた。である。
芝村SD : 洋装が増え、モボ、モガが街にあふれる時代でも、夜は相変わらず、江戸と変わらぬ風情であった。
芝村SD : 違いは一つ。人々が手にもった提灯がなくなり、頭上にガスライトがともった。それだけであった。

/*/

有富かおる: おお。<ガスライト
青葉 宗之: ああ風情があるなぁ。
九羽たつみ: おおお。

 ちなみにモボ・モガとは、「モダンボーイ」「モダンガール」の当時流行った略語である。

芝村SD : 一人の青年が、ガスライトをめがけて走っている。
芝村SD : 顔面蒼白なその顔は長距離を走ったと言うよりは、恐怖に引きつってもいた。
芝村SD : 帽子と兵児帯を見る限りは、この近くにある早稲田の学生のようである。
芝村SD : 時は、21時頃。 たまに見える女心のような秋の空の月が、
芝村SD : 学生に長い影を落としたり、あるいはその影を分裂させていたりした。
芝村SD : 海野は後ろを見て肝を寒からしめた。 今度こそこれ以上ない速度で、走って逃げようとする。
芝村SD : ガスライトを目指す。目指してどうにかなるとも思えなかったが、どうにかして逃げたいと思ってもいた。
芝村SD : そのガスライトが、遠くから順番に消えていく。

有富かおる: !

芝村SD : 海野は脚をを止める。顔をあげた。
芝村SD : 無慈悲な月が姿を見せて、ひどく磨き上げられた黒い革靴を映し出した。

芝村SD : 我はこれより、M*よりはじまるゲームの目的を記述する。

/*/

M*:夜の街の中、謎の宇宙人に襲われる早大生、海野十三青年(23)を助ける:難易度不定:制限時間15分:ターンピリオド3分:前提は一般的浪漫人:抽出条件は救出に関連するもの
T*1:3人の登場人物の紹介を行う:難易度0:制限時間なし

/*/

 M*というのは、そのシーンで最終的に達成しなければならない「目的」であり、T*というのは、そのシーンの中で達成しなければならない「当座の目的」である。
なので、当座の目的であるT*を達成しつつ、最終的な目的のM*を達成しなければならないのである。

 この場合、M*の難易度は決まっておらず、制限時間は15分。
1ターンの区切り(ピリオド)が3分なので、5ターンでこのシーンは終わるということである。
また、これら目的をこなす前提は一般の浪漫人。
つまり一般人であることが前提であり、救出に関わる行動しか最終目的のM*を達成することが出来ない。
ただし、T*には制限時間がないとはいえ、M*で発表されている制限時間15分を超えてから、T*を達成するための行動を取ることは出来ないので注意しないといけない。
そして難易度は、その目的を達するための行動の難しさを表しており、提示された難易度を「成功要素」や「技能」で削って0にすることで、初めて行動が成功したことになる。

 このT*の場合は難易度が0であるため、「行動宣言」を行い成功要素や技能を提出して、難易度をクリアするのではなく、「人物の紹介」というロールプレイでクリアしないといけないのである。

芝村SD : #参加プレイヤー三名、選出。格好よくね。
有富かおる: #はい、たつみ、青葉、かおるの三名です。<登場

 ここで使われている「#〜」という表記は、キャラクターの会話や仕草ということではなく、SD自身もしくはプレイヤー自身の発言という意味である。
 プレイヤー発言なのか、キャラクター発言なのか分かりにくくなるオンラインセッションでは、このような表記で区別していくとスムーズにコミュニケーションが取りやすくなる。

芝村SD : #決めてる間に状況確定。
芝村SD : 海野はそれこそ小便をぶちまけそうなほどおびえると、背後の怪人たちが脚を止めたことを知った。
芝村SD : ついに振り返る海野。
芝村SD : そこには八名ほどの”ぼんぼん”をつけた宇宙人たちがいた。

有富かおる: !<ぼんぼん
青葉 宗之: #ぼんぼん!
大崎 遼 : #ぼんぼん……かわいいような気もしなくもない。

芝村SD : 宇宙人:「ワレワレハ ウチュウジンダ。」
青葉 宗之: #うははははは。
轟 聖良 : #ははは。

芝村SD : ああ、なんという恐ろしい声。 普通の女性の声より3オクターブは上であろうか。
轟 聖良 : #こええw
九羽たつみ: #こわいこわい。(笑)

芝村SD : 海野:「ひ、ひぃ・・・。」
芝村SD : その手にはだらりと力をなくし、絞められてぶらさがるだけのものになった・・・。
芝村SD : ・・・絞められてぶらさがるだけのものになったアヒルが、一羽ずつ握られていた。
芝村SD : 読者諸兄、想像してみられよ。
芝村SD : そんなものが暗がりから出てきたら、それは柔道の達人ですら悲鳴を上げるに違いない!!
有富かおる: #それは確かに。(笑)<アヒル
轟 聖良 : #怪しすぎるw
青葉 宗之: #素晴らしい光景にいつ登場したものやら。(笑)

九羽たつみ: 「(な、なんですかあれはっ…!!!!)」
九羽たつみ: 【不思議なことに目ざとい】【人間観察】 がありますので。
九羽たつみ: 占いの仕事の途中目の前を走り抜けた青年から、何かただならぬ様子を察知して。
九羽たつみ: 【面倒ごとに首をつっこみたがる】のでついてきましたということで。(笑)

 今回のように、なかなかシーンに登場しづらいと思った場合は、自分のキャラクターの成功要素をシーンとあわせて考えてみることで、その場所に居てもおかしくない設定を考えれば、だいぶ登場しやすくなる。

有富かおる: 「ちょっと、そこのあなた達!あたしの、十三さんに、何をしていらっしゃるの?!」
有富かおる: と宇宙人の後ろから、声をかけます。
九羽たつみ: 「(あ・・・新手の三角関係!?いや10角…ふえたー!)」
青葉 宗之: ぶらぶら歩いてるとこで騒動の気配を発見してやってきます。
芝村SD : 宇宙人は煙出すアヒルの首をつかんで海野に向け・・・!!
芝村SD : 本郷:「やいやいやい、めいめい勝手なところから出てきやがって・・・。」

有富かおる: #本郷ですか。(笑)
三門 早査: #本郷さんが突っ込みを。(笑)

芝村SD : 革靴の主は帽子をかぶり直したが、それ以上はなにも言わず、ただ宇宙人を見た。
芝村SD : 本郷:「帝都の夜をおびやかすたあ、てえした度胸といわざるをえまいよ。だがまあ。」
芝村SD : #続きをどうぞ

有富かおる: 「あら、あなた、十三さんの、借金取り?」>本郷
九羽たつみ: 「えー。痴情のもつれ、じゃなさそうですね。」
青葉 宗之: 「いやあ、ざわざわするもんは見過ごせないたちで。」
有富かおる: 「それはともかく、十三さーん。」
有富かおる: 「まだ夜も早いんですから、こんな人たちおっぽって、早くお店にいきましょう?」
青葉 宗之: 「…祭りの衣装…でもなさそうだな。」(ぼんぼんを見る)
有富かおる: 「よく見れば、あなたもイイ男ね?よろしかったら、ご一緒に。」(にこっと笑う)>本郷

芝村SD : 本郷はがっくりと肩を落とした。
芝村SD : 期待したのが、ダメだった。
芝村SD : 本郷:「だがまあ、これで終わりだ、ウチュウジンとやら。お縄につけ」
芝村SD : 宇宙人たちはアヒルの首を皆に向けると、そこからレーザーを撃った。
有富かおる: !! 避けます、もしくは海野を突き飛ばします!
青葉 宗之: かわす!
九羽たつみ: 回避があるので回避!
芝村SD : (リップルレーザーだ)
有富かおる: #輪っかですか?(笑)>れえざあ
青葉 宗之: #あ、あのぽわぽわの。
芝村SD : #ええ。輪っかですです。
九羽たつみ: #わああ。(笑)
三門 早査: #ぷあぷあぷあーー!という擬音がきっと。(笑)<リップルレーザー

芝村SD : さあ。それではゲーム開始だ。
芝村SD : 回避難易度はほんの6000ほどです。
有富かおる: 先ずは回避技能の提出、と。
青葉 宗之: 白兵戦技能も提出できる距離ですか?
芝村SD : 回避持ってれば提出どうぞ?白兵、出せるねえ。

 A−DIC:浪漫飛行にも、ガンパレと同じように技能というものが設定されている。
 技能とは、そのキャラクターが持っている能力を表したもので、技能のレベルが高いとそれだけ、その技能で高度なことが出来るということである。

 技能を提出することで、『【技能レベル】×300』分の難易度を削ることが出来る。
この場合は、回避という行動の難易度なので回避技能を提出するか、白兵技能を使用することが出来る距離なので、白兵技能を提出することが出来る。

有富かおる: 私は回避9なので、2700です。
九羽たつみ: 回避技能:9、です。 
青葉 宗之: では、白兵戦9です。

 今回、提出されたものは全部通るものなので、(回避・白兵9×300)×3で、合計で8100。
 見事、回避難易度を0にすることが出来た。

芝村SD : 3人で見事回避した。ついでに海野も助かった。
有富かおる: #よかったー。(笑)<ついでに

芝村SD : 本郷はリップルレーザーをすらりとぬいた刀で両断すると、片頬をあげて微笑んだ。
青葉 宗之: ほう、と刀を見ます。
芝村SD : 本郷:「いい腕じゃないか。」

轟 聖良 : #かっちょいー。
有富かおる: #切れるんですか?(笑)<れえざあ
芝村SD : #レーザーを刀できってはいけません。
青葉 宗之: #あ、だめなんだ。
芝村SD : #でも切れる。そういう世界観だから。(言い切った)
有富かおる: #www
青葉 宗之: #やった(笑)
大崎 遼 : #拳銃も白兵なんで、白兵戦で受けられますしねー。
九羽たつみ: #わははは。
三門 早査: #あはは。(笑)
轟 聖良 : #ははは。

芝村SD : 宇宙人たちはボブカットの金髪だが、エーブッチャケウチュウテキニアリエヘンと顔をうかべた。
有富かおる: 「だって、ここはチーキュですもの。」(にっこり)
青葉 宗之: 「なんだかよくわからねえが、喧嘩なんだな?」とウチュウジンに向かって構えます。
芝村SD : ではゲーム再開だ。
芝村SD : 本郷:「喧嘩だ!」
青葉 宗之: 「よっしゃあ!」
九羽たつみ: 「ふふ、貴方 もう長くないわよ?」
有富かおる: 「よくもやってくださりやがりましたわね!」

芝村SD : 問題は4対8というこの人数差だ。敵も次にはまじめにやるだろう。
芝村SD : 行動宣言はどうする?
有富かおる: 逃げます。スタコラサッサと。
芝村SD : 阻止線に捕まるかもしれないね。相手は軽加重、移動速度は2m秒だ。
芝村SD : 射程は30mほど。
有富かおる: なるほど。<阻止線
九羽たつみ: 宇宙人の視界ってどれくらいなんですかね?
九羽たつみ: ガス灯壊せないかなー。
芝村SD : 視界は月が隠れれば0(鳥目)だ。
芝村SD : さいわい全部ガス灯は壊してきた。
九羽たつみ: おお!<鳥目
九羽たつみ: わたし、占い師でマント着ているのですが。
九羽たつみ: バサーと広げて視界防いでる間に30m以上離れて逃げられませんか?
芝村SD : その行動は軽業で難易2000だね。
九羽たつみ: 軽業9ありますv
芝村SD : ばさりとひろげると暗くなった。

/*/

 ウチュウジン8人が腕を一斉に上げてアヒルの首を向けた瞬間。
 たつみの羽織っていた黒いマントがウチュウジンたちの前に広がり、空に浮かぶ月の光を遮った。
 その行動を受けて、青葉が襲われていた海野青年と、話し込んでいたかおるをひっぱり路地裏へを逃げ込んだ。
 8人のウチュウジンは暗がりの中で混乱する。

宇宙人  : 「ぶっちゃけ見えません隊長!」
宇宙人  : 「敗因はニンジン不足です。典型的なビタミンA不足による・・・。」
宇宙人  : 「だまれ!」

 マントが月を隠したのは数秒の間であった。
 しかし、その隙を見逃さなかった海野青年たち4人は何とか逃げ切ることに成功した。
 そして、ウチュウジンが月の光取り戻し、月夜に再びアヒルを向けると、目の前には・・・。

宇宙人  : 「レンケイガ、トレテナイ。」
本郷   : 「……」

 本郷だけが取り残されていた・・・。

/*/


芝村SD : そうして海野の、いや、私の1920年はひどく記憶に残るものとなった…。
芝村SD : いささか不思議で風変わりな、人々とともに。


◆ M*2.謎のシナ人

 次のM*とT*が冒頭で明示される。内容は次の通りだ。

M*2:三鷹村の東京天文台で情報収集する:難易度30:制限時間120分:ターンピリオド120分:前提は一般的浪漫人:抽出条件は調査に関連するもの
T*2:3人の登場人物の紹介を行う:難易度0:制限時間なし

/*/

芝村SD : 残りの3人。どうぞ。時間は翌日だ。
轟 聖良 : はーい。
大崎 遼 : はい。
三門 早査: はい。

 三鷹といえば、今はトトロが闊歩しているので有名だが、この頃はまだ、村である。
 日本全国、地方の村は、夜になるとみんなランプを落として、星明かりで食事するのが常だった。
 だから、東京にも天文台があったりする。

三門 早査: 「編集長から三鷹村の天文台に取材に行けといわれたがいいが・・・。
三門 早査:  内容をすっかり聞き忘れてしまったなあ。」
三門 早査: と、すごい月賦で買ったハーレーを駆りながら三鷹村まで行きます。
芝村SD : 宇宙人事件の調査だね。
三門 早査: 「ああ、そうだった。寝ぼけ頭からやっと目が覚めた。
三門 早査:  宇宙人とはまたへんてこうな。さて、何から取材しよう・・・。」
三門 早査: 村に着いたらハーレーから降りてうろちょろしてます。

芝村SD : 高野警部:「分かった!」
芝村SD : 高野警部:「犯人は……。」
芝村SD : 高野警部:「お前だ。」>轟 聖良
有富かおる: #絶対、分かっていませんね、多分。(笑)

 村について早々、宇宙人事件について寝ぼけた推理をする顔見知りの警部に出会う三門。
 近場に面白いことはないかと三鷹村に来ていた大崎も、大声で犯人当てを行っている警部を目にする。
 高野警部の隣には、探偵事務所の事務係兼お茶酌み兼仕事料回収係兼第一助手(という肩書き)の轟が、
 高野警部の助手についてから何回目かの溜め息をつく。

轟 聖良 : 「…うん、一応理由を聞かせていただいてよろしいですか?」
青葉 宗之: #どんな捜査したんだろう。
芝村SD : 高野警部:「刑事の勘」
青葉 宗之: #勘だった…。
轟 聖良 : こめかみを押さえます。
大崎 遼 : (腕組みして面白そうに眺めてる。)
芝村SD : 高野警部は警視庁のデカ、すなわち角袖巡査たちの元締めだ。
芝村SD : 彼は宇宙人事件を解決しようと目撃者捜しで天文台に来ている。
芝村SD : #目撃者て。
大崎 遼 : #目撃……まあ、来るところは見えるか……。

三門 早査: じゃあ、そのまま高野警部のそばまで寄ります。
三門 早査: 「おや、そこにいるのは高野警部ではございませんか?」
三門 早査: 「高野警部がお出ましとは、やはり昨夜の件で?」
轟 聖良 : 「もー、しっかりしてくださいよ警部。
轟 聖良 :  勘で犯人が上がるんだったら調査しに来た意味がないじゃないですか!」
芝村SD : 高野警部:「はっ・・・。」
芝村SD : 高野警部:「なんだ、轟か、轟じゃないか。」
轟 聖良 : 「…また捜査しすぎて寝ぼけてましたね警部?」
芝村SD : 高野:「いや、実は眠ってる間に事件が解決する夢を見てな。いやー。あれはよかった。」

 何がよかったのだろう。

大崎 遼 : (商売敵かな? 違うか?? と三門さんを見つつ、近寄ります。)
大崎 遼 : 「勘というのもなかなかあなどれないものですが、調査した方がいいでしょうな。」
大崎 遼 : 「……その方が盛り上がるし。」
轟 聖良 : 本格的に頭痛がしてきたこめかみに手をやります。
轟 聖良 : 「(毎度思うんだけど何でこの人警部やってられるのかしら…。)」
三門 早査: 「あのう。すみません。高野警部でいらっしゃる?そしてそこのキミは?」

芝村SD : #いろんな人がつっこもうとがんばっております。
三門 早査: #と、とりあえず話を!(笑)

芝村SD : 高野:「仕方ない。高野全一、がんばるか・・・。」
芝村SD : 高野は皆を無視して。
三門 早査: #無視て!(笑)
芝村SD : 移動開始、警視庁のものですがと、ひどく腰低くして、天文台に聞いた。

芝村SD :この時代では、ものすごく珍しい。
轟 聖良 : てくてくついていきます
三門 早査: 「はあ。行ってしまわれた・・・。そこのキミは高野警部の助手ですかい?」>轟さん
三門 早査: 同じく、てくてくついていきます。こっそり情報がもらえそうなんで。(笑)
大崎 遼 : 三門さんに名刺を渡しつつ、ついていきますー。
三門 早査: 「あ、どうも。こちらこういうもので。」と渡し返しておきます。(笑)
大崎 遼 : 「なるほど。ブンヤさんでしたか。道理で同業者っぽい雰囲気だなぁ、と……って、おや?」

芝村SD : 天文台から人が出てきたよ。実直そうな白衣の人だ。
芝村SD : 石原博士:「どうぞ。」
轟 聖良 : 「私は轟探偵事務所の所長代理で轟 聖良と申します。
轟 聖良 :  うちの所長の代わりに高野警部に同行して捜査協力しているんです。」
芝村SD : 石原博士:「専門は物理学なんですが……。ああ、どうもどうも。」
三門 早査: 「わたくしは、こういうもので‥。」と、同じく石原博士に名刺を渡そうと試みます。
芝村SD : 高野警部:「分かった!」
有富かおる: #またですか!(w
芝村SD : 高野警部:「犯人は……。」

芝村SD : 高野:「お前だ。」>石原

芝村SD : 石原は三門と名刺交換。
轟 聖良 : 「よろしくお願いします。あ、気にしないでください、発作みたいなものなんで。」>石原博士
青葉 宗之: #けいぶー!
芝村SD : 高野警部:「はっ・・・。」
芝村SD : 高野警部:「なんだ、石原か、石原じゃないか。」
芝村SD : 石原:「・・・はじめまして。」

 この頃になると発作で片付けられるくらいに高野警部に慣れるプレイヤー。

轟 聖良 : 「(次やったら頬っつらひっぱたいた方が早いのかしら。)」
大崎 遼 : 「(それより、こちらが話を進めた方が早いと思うぞ、ええと……知らない人よ。)」

三門 早査: 「ええと、とりあえず高野警部どのは置いておいて。
三門 早査:  ・・・ここ最近で何か変わったこととかはございましたか?」
芝村SD : 石原:「かわったことは。ああ、食中毒で天文台の人々が次々と。」
芝村SD : 石原:「それで仕方なく物理が専門なのに私がですね。」
轟 聖良 : 「食中毒、ですか。」
轟 聖良 : ちびっこい文字でちまちま手帳に情報を書き込みます。
三門 早査: 「食中毒とはまたお気の毒に。なるほど、ということは本来は別の場所でお仕事を?」
芝村SD : 石原:「私自身は、帝大で物理学を専攻しております。」
芝村SD : 石原:「ええ。古くなったまんじゅうの差し入れがありまして。」
三門 早査: 「古くなったまんじゅうを送るとは、また送り主も気がきかぬことで。なるほど。」
三門 早査: 一連の情報を手元見ずに手帳にすらすらと。
轟 聖良 : 「それはまあ…お気の毒様です。」
大崎 遼 : 「なるほど。それを持ってきた人はどなただったかわかりますか?」

芝村SD : 石原:「そう、ウ・チュウジン さんという、まあ、名前からしてシナ人の方で。」
芝村SD : 石原:「横浜あたりの人なんでしょうなあ。」
大崎 遼 : 「あー。なるほどー。大陸の人はおおらかと言いますしね。」(とりあえず頷いている。)
三門 早査: 「ああ。そういうと、そうでしょうなぁ。して、この天文台ではどういったお仕事を?」
有富かおる: #いやいやいや。(笑)
轟 聖良 : いすの上からずり落ちます。

芝村SD : 高野:「分かった!」
芝村SD : 高野:「ウ・チュウジンは宇宙人だ!」

有富かおる: #そのまんまやねん!(笑)
芝村SD : 石原:「そんなわけないでしょう、はいはい」
三門 早査: 「そうですよ。高野警部どのは、まだ夢心地のようで。」
九羽たつみ: #おかしすぎる!(笑)
青葉 宗之: #あ、警部がめずらしくいいことをいってるのに。(笑)
轟 聖良 : 「(何で?何でこの人たち誰一人として…?)」

 高野警部。やっと正解らしきものを大声で叫ぶが、石原博士と三門には響かず。(笑)
 轟だけが高野警部の唯一の理解者に。

芝村SD : 高野はがっくり肩を落とした。
轟 聖良 : 「…で、ではその饅頭を持ってきた人が来たあたりで、何か変わった事があったとかありませんか?」
轟 聖良 : 「その、食中毒以外で。」
芝村SD : 石原:「何しろ伝聞ですので・・・ああ。耳に、そう、耳にコーンがついてました。」
青葉 宗之: #それってファ(略)。
轟 聖良 : 「corn?」ネイティブに聞き返す。
大崎 遼 : 「コーン、ですか。ハイカラ……なのか???」
三門 早査: 「コーンといえば、あのとんがりの?」
芝村SD : 石原は振り返った。研究室から持ち帰った、スピーカーコーンを見る。
芝村SD : 石原:「ちょうど、あんな感じのが、右と左に一つづつ」
三門 早査: 「おお。なるほど。合点がいきました。しかし、聞くごとにまた面妖な。」
大崎 遼 : 「あちこちの国を見たけど、そういう風習のある国はちょっと知らないなぁ。」
芝村SD : 石原:「まあ、中国には何でもあるといいます。」
轟 聖良 : 「(そんな国があってたまるか。)」

 5人の中で唯一常識人の少女、轟。もはや、最後の砦(良心)となる。

轟 聖良 : 「では、石原さんもそのウ・チュウジンと名乗る人物をご覧になったんですね?」
大崎 遼 : (警部の言うことが当たっているとは信じ難いが、宇宙人と考える方がまだあり得る気がしてきた。)
三門 早査: 「そのウ・チュウジンなる人物は、研究所関係の方で?」
芝村SD : 石原:「いえ。研究所とは何の関係もなく。」
芝村SD : 石原:「私は見ていません。」
轟 聖良 : 「そうですか。耳のコーンとかよくご存知でしたのでつい。」
轟 聖良 : 「まるでご覧になったかのようでしたから。」
芝村SD : 石原:「いえ、伝聞ですので。」
三門 早査: 「はあ。ということは、急に天文台に訪れて、古い饅頭をということですな。」
三門 早査: 「そして、三度で申し訳ないのですが、この天文台では何を観測して?」
芝村SD : 石原:「観測はもちろん、☆です。最近は、火星を見ております。」

 もちろん。キラッ☆の星である。

三門 早査: 「なるほど。ちなみに、なのですが、火星は何か変わったことはございましたかな?」
芝村SD : 石原:「ああ。運河ですか?ありゃエゲレスの新聞の嘘っぱちですよ。」
大崎 遼 : (同じことを聞こうとしていたが、先に聞かれたので冒険の構想をメモし始めた。)
芝村SD : 石原:「まったく政府はなにを・・・・。」

/*/

芝村SD : M*はロールにて達成された。
轟 聖良 : わーい。
九羽たつみ: おおー!
青葉 宗之: をを。
三門 早査: やった。(笑)

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