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芝村開眼。 アイドレスを楽しく遊ぶためには現実での仕事力・段取り力をあげるのが一番だ。(カッ) ということで、プレイヤーのみなさん。わけてもこれから始める人に向けて基本的な事を教えてみたい。 /*/ ○今よりちょっと使える奴になるための500円の投資、30分の勉強 人間、何事も最初が肝心である。 社会人になる人も多かろうし、新生活に慣れるまではしんどい。 私はそれらに対する側面支援として、一つ二つの簡単な技術を教えることにした。 たいしたことではない。500円、30分で身につけられるであろう、常識的な……つまりはどこかで習ったような技である。 シバムラティックなあからさまに曲芸のような運用ではなく、誰もが出来そうなことを、書いている。 ○500円で3色ボールペンとメモ帳を買う(投資する) 実用品の価値は、いくら払って(投資して)、いくら回収したかで決まる。これ、重要。 今回は500円を投資して、目指すは1万円の価値である。20倍である。 そして、初心者の投資効率で10倍超クラスのものは、ほぼ、数百年前からあるアイテムばかりである。 当然ながら、昔から重要だったわけだ。それゆえこれくらいもってるという人も多かろうし、実際使いこなしているという人も多かろう。とはいえ、まあ、何百年も前からあるスタンダードアイテムほど、使いこなせてないのが普通である。 人間、慣れすぎると扱い方を忘れる。数百年の時は、慣れすぎるには十分な時間だ。 初心に還るとはこういうときのためにある。 わかったつもりの人も読んでみればためになるかも知れない。 ○30分の勉強とはなにか。 芝村の書いたこの文章を読むことである。30分で分らなければ、1時間かければいい。 文章はいつでも読める。電車の中でよんでもいい。 ○今よりちょっと使える奴とはなにか 人間をコンピューターとすれば、新人(ルーキー)はまだ仕事の技能、段取り、休み方、ノウハウなどのソフト(知識)が入っていない状態である。 その上で、使える新人、使えない新人とは、必要なソフトがどれ位入っていて、動作する(人間の場合は仕事をする)かどうかで決まる。 表 使えない新人 ソフトなし、動作せず 使える新人 ソフトあり、動作する 微妙に駄目な新人 ソフトあり、でも動作しない こりゃ駄目だな新人 ソフトなし、誤動作する つまり一般的な新人はソフト(知識)がないせいで動作(仕事)しない。 微妙に駄目な奴はソフト(知識)があるけど動作(仕事)しない。人によってはどこが故障しているかわからないため、余計むかつく。よくある嫌われ者の形である。 最悪な奴は、ソフト(知識)がないまま動作(仕事)しはじめる。こちらは現場によっては致命的で壊滅的な損害を与える。 唯一、使える新人は、最小限度、もしくはそれを割り込んでいるけれども、ソフト(知識)が入力されて正しく動作(仕事)しはじめた存在である。 ○どうすれば使える新人になるのか。 使える新人は、最小限度、もしくはそれを割り込んでいるけれども、ソフト(知識)が入力されて正しく動作(仕事)しはじめた存在である。 言い方を変えれば、知識をきちんともって、正しくそれを役立たせればいいのである。 だから、覚えろ、丁寧にやれ。と偉い人は大抵いうが、これは新人にとってはちょっと大変である。そもそも言っている偉い人自体が、丁寧にやってない。 仕事は丁寧にというのは、新人教育でも同じである。 重要な事: 丁寧かつ覚える簡単な方法がある。メモを取る、である。 新人、緊張して覚えられないことも多いが、メモをとれば紙が覚えてくれる。もちろんちゃんと見返せば、の話だが。メモやノートを取って見返さない人は昔から多すぎるほどいる。 まずは自分の書いたメモをぼんやりでもいいので見返す習慣が必要である。 重要な事: 正しい動作とは習慣である。習慣付ける第一歩は、メモを見返すことだ。 貴方が管理職で新人を教えるのなら、まず、最初にメモを見る時間を与えることだ。それは朝、5分でもいい。これを毎日やらせるのと、メモを見ていない人がいたら、これを叱ることをしっかりやったほうが、とてもうまく行く。この程度が身につかないようなら、今後何を教えても駄目である。 ○どんなことをメモに書けばいいのか 見返すメモって何を見返すんだろうと、思う人も多かろう。メモを取る習慣がない人や、言われるままに学生時代にノートを取ってきた人にとって、メモなんてものは、それくらい訳がわからないものである。 逆に言えばこの段階で書くべきメモの内容を体系立てていえる人は、(そんな人は1000に一人もいないが)使える人間である。それを20そこそこでやれているなら、文句なく逸材だ。普通はそんなこと出来ない。 重要:メモ帳に書くべき内容 メモ帳に書くべき内容(インストールすべきソフト) TODO(やるべきことリスト) 攻撃的時間割(スケジュール) 目標 攻略メモ いいこときいた、アンテナ 伝言 買い物ターゲット アイデアメモ 習慣チェック メモ帳には向かないものとして以下がある。以下は手帳やノートの分野である。 日記 企画 発想 ○タイトルだけで判らないならここを読む メモ帳に書くべき内容(インストールすべきソフト)を見て、タイトルだけで分からない項目があれば、以下を見ること。分るところは飛ばして良い。全部を丁寧に読むとわけが分らなくなる。これはとても重要な事だ。 重要な事: 物事は万事、丁寧に読まないで、心の中に大事な事を拾い上げて再構成して覚える。 丁寧に読むことと、丁寧にやることは別である。テキストは丁寧に読むと知識のオーバーフローを起こして訳が分らなくなる。あるいは本質を見失う。それは丁寧とは言わない。 丁寧とは出来る限りの範囲で、最上質の、意味であり、出来ないことをやろうとする意味のものではない。 i言語を使うなどすればそれらは解決するが、新人にはいきなりいくつも教えても、おびえたり泣いたりするだけである。まずは一つ。 メモを取るといい。読んだ事のうち、大事な事をメモにとる。メモから抜き出したものを自分で再構成して自分なりの攻略法を書く。それにしたがって動く。これが、メモの真価である。 書いてあることが重要なのではない。書いてあることから抽出し、再構成することが重要である。心の中で再構成した瞬間を理解したといい、理解をもってソフト(知識)はインストール(蓄え、実行)される。 ・TODO(やるべきことリスト) やるべきことをならべて書くだけ。終わったことはチェックを入れるといい。 定期的に書き直すと、良い。 決められた仕事で確認すべきこと、例えば出張などでもって行くもの、安全確認手順、企画評価、仕事段取りなどのある程度内容が固定化されたTODOは、チェックリストと呼ばれる。チェックリストはコピーして持っておくといいし、先輩から受け継いでもいい。 ・攻撃的時間割(スケジュール) スケジュール表と言うと訳が判らないので、きちんとした日本語を与える。 攻撃的時間割である。決められた、あるいは与えられた時間割(スケジュール)ではない、貴方が仕事を片付けるための時間割だ。 与えられたものではないから、受身でも防御的でもなく、能動的で攻撃的である。だから攻撃的時間割。 与えられるものは、いつも少ない。あるいは少なすぎるのは、学生時代にいやと言うほど経験しているだろう。与えられるのではなく、自分で奪うのが、大人の生き方の基本だ。 奪うためには能動的、攻撃的にやりなさい。攻撃的にやる第一の要件は、時間の確保だ。 時間割表は、攻撃のための時間確保のために使う。防御を最小限にして、出来ればまとまってどかんと攻撃のための時間を確保しなさい。それがスケジュールの本来の使い方だ。 それと無理なスケジュールは立てないでいい。貴方のスケジュール表を見るのは貴方だけだ。かなりサバよんで余裕のあるスケジュールを立てていたがいい。建前の公式スケジュールと、自分のメモ帳の真のスケジュールを混同せず、自分のメモ帳の指針に従って動け。 面倒くさがりは携帯電話のアラームなどで時間を教えるようにするといい。アラームがなったら時間割にそって次にうつると、多くの日本人は習慣付けられている。それをうまく使うといい。学校の鐘の音を携帯にいれて使うのも手だ。ものすごく恥ずかしいが。 ・目標 人間は本来、風吹けばゆれてたたずむ考える葦である。葦は、風に吹かれない限りは本来じっとしている。だがそれでは、勿論良くない。与えられるのではなく、自分で奪うのが、大人の生き方の基本だ。だから目標をメモ帳に書きなさい。人間は直ぐに考えるのをやめて葦に戻る。それは葦だからしょうがないが、しょうがないといい続けるだけの人生は、私も、貴方も、まっぴらだろう。メモ帳に書いた目標を見れば、考えるのをやめて葦に戻っていたものも、蘇る。 科学的に言えば人間はどんな目標も2週間覚えていればいい方で、それ以上に覚えていて実行したいのなら、習慣付けるか、再度動機付けるかしかない。 目標達成を習慣付けるのとメモ帳を見るのを習慣付けることと、2個の習慣を覚えるより、メモ帳に目標書いて(見ることで再度動機付けし)メモ帳を見ることだけ習慣付けるほうが、1手順少なくなる。 メモ帳に目標を書いて、それを見なさい。 ・攻略メモ どんな物事や仕事でも、所詮はゲームと同じである。そこに出来た出来ない、出来不出来があるのなら、そこには攻略性が存在する。 攻略性があるということは、攻略を考えて実行するほうがうまくいくということだ。 攻略メモは貴方が見たり聞いたり思いついたりした攻略を書く。攻略を組み他立てて、うまくやれ。頭の中でたくさん攻略の豆知識を覚えるのは現実的でないから、メモに書いておいて、後で検証、攻略法確立させるといい。攻撃的時間割に検証と攻略法確立のための時間を作って割り振っておくこと。 ・いいこときいた、アンテナ 他人はうっかりいいことを言う。どうせ覚えちゃいないだろうと、大切な事をぽろぽろ喋る。あるいは、本当はいい人で、一生懸命教えてくれているのかも知れないが、どちらにしても、貴方にとっては同じことだ。 いいことは、いいこと。 いい事はメモしておくといい。 いいことをメモしておこうと注意しておくことをアンテナを立てるという。どの業界でも、最先端付近ではアンテナを立ててる人が成功する。 だから、いいことはメモする習慣をつけたほうがいい。 いいことまでいかなくても、気になることをメモしておいて、あとで見返して調べて見るといいことがあるかもしれない。話のネタや企画のアイデアは、メモしていけばいいのだ。 ・伝言 携帯が発達しても、伝言と伝言メモは、なくならないものである。 10m離れているところで、電話禁止で声が通りにくい居酒屋や、商談の最中、メールでは気づいてくれなさそうな人、これらの状況では、メモを渡すと確実である。 #重要 トラブル避けるために丁寧な言葉遣いを心がけること。 #タイトル(件名) #だれが(誰あてで誰がかくのか明確にすること) #何を(伝えなければいけない内容、すなわち目的) #期限(いつまでに) #なぜ(なぜ伝言を書くにいたったかの経緯や背景) #ちょっとした気配り(感謝の言葉や事務的すぎて寂しい時など) ・買い物ターゲット 買いたいものは一度メモにしてリストにしておくといい。 漫画や小説の連作で後続巻を買うときにど忘れしたり、古本屋で探したり、ネットで一度調べてみたり、なにかにつけて便利である。 ・アイデアメモ おもいついたアイデアをメモする。これ重要。人間、アイデアはふと拍子におもいつくが、これを次の朝まで覚えていることはまずない。先に商品出されたとき、ふと思い出してあれは俺も考えていたと、良く言うときがある。これは負け犬の論理である。 アイデアをメモしていれば、負け犬企画者にならずにすむ。少なくとも証拠は残るし、使えないアイデアもいくつか組み合わせれば使えるかも知れない。 ・習慣チェック 習慣が身についているかのチェックリスト(TODO)1週間分とかあるといい。 動機と習慣こそが、人間を変えるその全部である。習慣チェックは、違う自分になる第一歩だ。 ○3色ボールペンとメモ帳を買う。 500円であろうとも、毎日使い、見返す大事な相棒である。 いいのを選びたい。 *メモ帳 選び方のポイント ・立って書ける、どこでも書けるサイズ、重量、表紙、背表紙の堅さであること。 ・見直せるようにページめくりに高い配慮が行われている。 ・堅牢性が高い。 ・紙の質が良くて書きやすく、保存性が高い。筆記具を選ばない。 推奨モデル:(いずれも芝村による世界でもっとも厳しいトライアルを潜り抜けた) //メモ帳 マルマン ニーモシネ N192 □表紙素材:PP □製本:ツインワイヤ □切り取りミシン目入り □枚数:50枚 □用紙:横罫 □紙重量:50g *男性向きで女性的にはださいと思われる。 (N184という5mm方眼モデルもある。こちらは70枚で値段が高い) 価格は168円 ロディア/RHODIA ブロックロディアNo.11 ・サイズ:7.4×10.5cm (A7) □表紙素材:厚紙 □製本:ホチキス □切り取りミシン目入り □枚数:160枚 □用紙:5mm方眼/横罫 □紙重量:80g *いまやメモの定番。メモカバーも多く、厚く、たくさん書ける。 価格は170円前後 *3色ボールペン 選び方のポイント ・書き味が良く、筆圧をあげないで良い。 ・堅牢性が高い。 ・色が濃い(見やすくするため。このせいでシャーペンなどは推奨してない) ・水にぬれても文字がにじみにくい。 推奨モデル:(いずれも芝村による世界でもっとも厳しいトライアルを潜り抜けた) //ボールペン ZEBRA SARASA3 ボール径 0.5mm インク 水性顔料 インク色 黒・青・赤 替芯 JK-0.5芯 サイズ 軸径13.5×全長143.1mm 重量 14.2g 価格は350円 少し太めだが、書きやすさは抜群。 替え芯は84円で東急ハンズなどで買える。 手が小さい人用に1色用もある。選択して買うこと。 ○アドバンスドな買い物 毎日使う相棒なら、別に500円より高く出しても言いと思う人はいるだろう。 少なくともデザイン的なよさと、堅牢性は手に入る。 そう言うときはシステム手帳を購入した方がいい。システム手帳は中身を入れ替えて編集することが出来るので、便利だ。(スケジュールだけ集めたり、自在に編纂できるのだ) ただ、左利きの人はリングが手に干渉して使いにくい。また、片面だけでなく両面に書く人にも、同じ理由で使いにくい。 直ぐに手を出すのではなく、まずは使いこなせる程度の知識を得たほうがいい。メモ帳を使いこなせば、どういうものがあればいいか、見えるはずだ。 |
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