小笠原ゲーム:蒼穹の敵

伏見:さて、そろそろ時間なので、同伴者を呼びたいのですが、よろしいですか?

芝村:どうぞ

芝村:あと、記事をください。

ポレポレ@伏見藩国の事務全般は、しばらくは藩王ではなく摂政のセンハさんへお願いします。 が会話に参加しました。


伏見:了解しました

ポレポレ:こんばんは

芝村:こんばんは

伏見:こんばんは

芝村:記事をいただきたくー。

伏見:はい、かしこまりました。

伏見:お世話になっております。伏見藩国です。
個人マイル4と娯楽6
を使用して、藩国滞在のACE1名とのミニイベントを申し込みます。(入学金は免除となっております)

参加者:使用マイル
3100590:伏見:3
3100596:ポレポレ:1

よろしくお願いいたします。 御鷹@伏見藩国
2007/07/17 21:11

伏見:藩国滞在のACEは、蒼穹号、あるいはDAIANを呼びたく。

芝村:どちらでもいいですよ。

芝村:まあ、蒼穹号かな

ポレポレ:? と言う事は別扱いなのですか?

芝村:いえ。同じだけど。ほら、OSを箱に入れて持ち込むかもしれんし。

芝村:500kgくらいあるけど。

伏見:ははははははw

ポレポレ:は、なるほど。はい。

伏見:それならば、翼がほしいところですね。
蒼穹号でお願いします。

芝村:それだとちとさびしいからねOK。

芝村:では2分後にスタートします。

伏見:ええ。この2分が毎度、長いようで、短い。

ポレポレ:よろしくお願いします。

/*/

小笠原には、空港がない(笑)

計画だけはあるのだが、いつも潰れてしまうのだった。
蒼穹はだから、小笠原の上空1万mを亜音速で飛んでいる。
リヒートなしで超音速を越えられる彼女にとっては、まあ、散歩みたいなものだ。
貴方がたふたりは並列座席に座って飛んでいる。
音はせず、ひどく静かなのが、不気味だった。

芝村:>どうぞ

伏見:「これが天領の力、か」

伏見:「フェイクじゃ、こうはいかん。そうだろう?」

伏見:傍らの相棒に、ささやく。

芝村:蒼穹は僅かにバンクした。

ポレポレ:「はは…ですな。ですが最近、少し悔しくなってきましたよ」

ポレポレ:「もう少しがんばれば、追いつけそうな気がしてきました」

蒼穹は、反応なし。ただ、悠然と飛んでいる。

ポレポレ:「…意外と気難しがり屋ですな」

伏見:「そう、だな。でも、追いつけないというのも、また……いいかもしれない」

統合作戦ディスプレイに光。

伏見:そちらに視線を移す。

ポレポレ:「……」同じく。

蒼穹は作戦番号を入力せよと、パイロットに要求している。

芝村:作戦がないのが気に食わないのか、おしゃべりはしたくないのか、良くわからない。そもそも自動機械で、深い意味はないかもしれない……

蒼穹は事前の作戦として帰還コースを示している。

代替案のようだった。

伏見:偵察作戦のコードは?

11番。

伏見:蒼穹号単独で大気圏離脱は、できましたか?

芝村:出来ます。

芝村:武装さえなければ、たやすい

伏見:なるほど。

伏見:No.11をエントリー。目的地は大気圏外。

芝村:OK.蒼穹号は作戦を受領した。目標は?

伏見:「ないさ」

伏見:ディスプレイをなでる。

哨戒任務に切り替わった。

伏見:「意味もなく、遠くへ行きたいことも、ある」

ポレポレ:「はるか銀河のかなたまで、ですか。」

作戦番号は12だ。蒼穹は戦闘噴射を開始すると9秒で音速を超えて垂直にあがりはじめた。

伏見:「それではあまりにも寂しすぎるけどな」

でたらめな加速だった。
地球が、どんどん丸く見える。

ポレポレ:「どうせならコイツの故郷に…なんてのも良いかも知れませんな。宇宙の果てにあるのなら」

蒼穹は自動でFVBの宇宙ステーションのコンピュータとやり取り開始。
タンカーと会合まであと2分と表示が出た。
燃料を補給するようだ。

伏見:「天領か?」

機械同士の対話の痕跡をみながら、人間同士の会話も続ける。
蒼穹はステーションの索敵情報を入手。

ポレポレ:「肉眼と言えばいいのか判らんですが、意識を持ったまま見てみたいんですよ」

芝村:それの表示を開始した。

伏見:それを承認。
承認などせずとも、まあ。
この娘なら、勝手に最適をやってくれると、半ば信頼にも似た感情で任せる。

伏見:DAIANと対話はできますか?

ポレポレ:ザーッと眺めながら、シートを少し傾けてみる。

DAIANは人間の言葉は分からない。ただ、軍事用語や作戦に関してなら日本語で通用する。

伏見:「寂しいなぁ」

DAIANの語彙は6万語、まあ、頭の悪いワープロくらいだ。

伏見:「なあ、DAIAN。君はどうして生まれたんだろうな」

DAIANからはなんの返事もない。

芝村:独り言とはんだんしているようだ。

伏見:「君は、こんなにも優秀なのに。もっと戦うこと意外ができれば――いや」

タンカーと接続。平行に走りながらケーブルを通じて補給開始。
蒼穹は、ついに作戦モードを哨戒に切り替えた。

伏見:「戦うからこそに、意義がある、か」

30分ほどの哨戒コースが描かれる。

伏見:どんなコースですか?

同時に電子戦装備機動。
ミアキスが並ぶ宇宙集結所とは反対側の方向だ。

ポレポレ:「聞き方が悪いのかもですかね。
 うーん…DAIAN、貴方自身が設計された理由と、入力された命題を上から3つまで表示可能ですか?」

DAIAN: OK…

ポレポレ:「お」

DAIAN:1.敵の撃滅 2.1に反しない限りの攻撃任務 3.1、2に反しない限りのパイロットの防衛

つまりこいつは敵を撃滅させるなら味方を撃墜できるようだ。

ポレポレ:「敵、と判断する条件は?」

DAIAN:敵は敵である。

伏見:「帝國なら、王女のがるるする相手、ってところか」

伏見:ふと、王女と口に出して、尻尾がしおしお。

DAIAN:DAIANは敵と感じるものを敵と規定する。帝國とは関係がない

伏見:今頃、なにをやっているのか、妹殿は。

ポレポレ:「……違うッぽいですな」

統合作戦ディスプレイに表示。

伏見:「戦うべき相手をわきまえてるのは、好評価だよな」

伏見:「ん?」

ポレポレ:と言う事は、コイツは本質的には帝国と関係がないのか。

彼我不明空間。

伏見:「なんだって?」

伏見:眉をしかめる。

DAIANは蒼穹を優美に操り、コースを変化させた。

ポレポレ:「??? 意味が認識できない。別の言葉で表示できるか?」

DAIAN:作戦許可をもとめる。

コース表示。

伏見:「待て、DAIAN。詳しく、いや――」

一航下。

伏見:「――いい。そのままやってくれ、DAIAN」

地球が飲み込まれる範囲の彼我不明領域。

ポレポレ:「――藩王に任せます。まあ死ぬときは一緒だ」

蒼穹、増速。

会彼我不明まで6分。

2237 OVER

ポレポレ:肉眼だと何か違いは見えますか?

芝村:分からない。

芝村:全然分からない。

ポレポレ:「DAIAN、作戦の内容開示を求む。」

ポレポレ:「…て、何も見えませんな」

DAIAN:受動空間レーダーに異変察知。

DAIAN:作戦内容。異変調査。

DAIANはとりあえず非武装で身を軽くして地球の上をフライバイしてミアキスと合流するコースを規定している。

伏見:2秒悩んで思案。

会彼我不明まで3分。


伏見:「その領域に突入するのを、どう思う。DAIAN」

伏見:「危険か、どうかを聞きたい」

DAIAN:パイロット、ポレポレとのコミュニケーションに必要な措置と判断。

DAIAN:危険不明。but任務遂行を望む

伏見:「なあ、ポレポレ」

ポレポレ:「なんです?」

伏見:「俺、女のお願い断れないって、知ってたか?」

最終コース、乗った。

機体が揺れ始める。

伏見:「っっっ……!!」

ポレポレ:「太陽が東から昇るぐらいには。  ――ッ、許可、する。DAIAN」

ランダム噴射開始。

DAIAN:許可を支持する

芝村:なんという傲慢なコンピューターだ。

伏見:「だが、それがいい!!!」

地球が輝いている。

ポレポレ:「…アンタいっつもそればっかですな!」

蒼穹はカメラでそれを撮影した後、カメラを破棄した。
脱出コースに乗った。
脱出成功まで90秒

芝村:30

伏見:「成功するさっ」

芝村:20

伏見:外を、外を見る。

ポレポレ:「DAIAN、今何が見えたッ!」

芝村:10

芝村:光だ。光の雪が見えた。

伏見:「――精霊かぁっ!!?」

小笠原を、ニューワールドを覆い始めている。
脱出成功。

蒼穹はデータを宇宙ステーションとミアキスに伝えた。

伏見:どさ、と体をシートに預ける。

帰還機動にのった。経済巡航。

ポレポレ:「な、ん、ですと・・・。DAIAN、カメラを破棄した理由の開示を要請する」

20分で着陸する。

ポレポレ:「なんとまあ…びっくりドッキリ小旅行でしたな…」

伏見:「いつものことさ」

伏見:「星の世界は、いつだって不思議がいっぱいだ」

DAIAN:自機生存のため。 機外カメラは飛行抵抗になりうる

伏見:「いい判断だ、DAIAN」

DAIANはわずかにバンクした。

伏見:「君にありがとうを。おかげで俺達はここで無駄口をたたいていられる」

DAIAN:任務続行中

DAIAN:パイロットは会話を推奨。現在録音、分析中

ポレポレ:「ですな。感謝の言葉と言うのは、どう申請すればいいのですかな」

伏見:「帰ったら翼にキスでもするか」

DAIANにとって無駄話も戦闘の材料らしい。

ポレポレ:「あ、このおねぇさん、俺達観察してますよ。いっそエロトークでもしますか」

DAIANは、揺れて見せた。

伏見:「おまえ、淑女の前――うぉおっ!?」

伏見:シートにしがみつく。

伏見:「な、なんだっ。どうしたっ!?」

ポレポレ:「ぬはっ…意外と厳しいようで」

DAIANは基地まで16分と表示。

伏見:「照れる機械、か。いや、嫌がったのかもしれんが――」

伏見:苦笑。

伏見:「そんな風に育てた人間の顔がみてみたい」

ポレポレ:「ははは。宰相のご友人でしたっけか」

伏見:「らしいな。なあ、DAIAN。君の父親は誰だい?」

DAIAN:帝國

DAIANは、攻撃オプションを表示

伏見:攻撃オプション?

ポレポレ:「……。 攻撃対象と理由の開示を求む」

DAIAN:以下の攻撃が可能。 蒼穹は敵を発見。

DAIAN:1番:外交開始、情報開示

ポレポレ:藩王に視線を向ける。

DAIAN:2番:反復偵察

DAIAN:3番藩王の指示、地上部隊展開。

芝村:伏見藩王はミサイルみたいにリリース対象に並んでるぞ。

伏見:「ちょっと待て」

DAIANは軌道はそのままに思考停止中

ポレポレ:「まてDAIAN。いやお待ちください。同席者の生命はパイロットと同列に扱って頂きたい」

伏見:現在のコックピットにいる格好からリリースされると

伏見:死にますか。

芝村:いや、要するに蒼穹にとっては武器は全てリリースされるものなんだよ。

芝村:実際飛ばすかどうかはさておき。

伏見:なるほど!

芝村:例えば偵察ポッドを投げたりはしない。

伏見:俺は武器扱いかっ!!w

ポレポレ:ああ、つまり藩王の指示=リリース対象と。

ポレポレ:「どうします。外交でも行って見ますか」

DAIAN:有効な武器

伏見:「OK、DAIAN。ありがとう」

伏見:「いきなり殴りかかるのは、紳士じゃない。だが、どうせ地上の連中も暇しているだろう」

芝村:着艦まであと10分。

伏見:さて、と首をかしげて。

伏見:今まで交渉で世界を救えたためしがないが、とはいえ反撃してよかった例もない。

伏見:そして、地上に降りてこられてどうにかなった例も、またない。

ポレポレ:で、あるならば?

伏見:こんな辺鄙なところに来るやつの顔がみてみたい。

伏見:「DAIAN。チョイス、1」

ポレポレ:「DAIAN。チョイス、1」

伏見:「愚かな選択と、笑ってくれるか?」

DAIAN:待機中

ポレポレ:トリガーを引く。

芝村:武器は選択された。

芝村:蒼穹は前に進みながら姿勢制御して後ろである地球を向いた。

芝村:鳥を撃墜できる強レーダー波を向けて送信開始。

芝村:送信終了まで20秒

伏見:「まてっ!!!」

伏見:「撃つなっ!!」

ポレポレ:「中止のトリガー」

芝村:各国に小笠原に異変ありと情報表示、情報送信は中断された。

伏見:「もう少し、威力を調整できないのかっ!?」

芝村:あと5分で着艦

芝村:20万kmだからね

芝村:全力でも届くかどうか。鳥はいないだろうし。

伏見:なるほど。それは地球に向けての送信であって、あくまでも謎の偵察物に撃つわけではないんですよね?

芝村:ええ

ポレポレ:「…まあ。中継基地を通してFVB経由でもデータ行きましょう」

伏見:「OK……それでやってくれ」

伏見:ところで、件の敵はどうなりました?

DAIANは中継開始。

芝村:敵には到底見えないね。

ポレポレ:「あとDAIAN、外交対象の情報開示はされたのだろうか。 …俺ら見落としたかな?」

芝村:雪が敵だというコンピュータははじめてだ。

芝村:機体が揺れた。

伏見:「う、おっ」

ポレポレ:「ぐぬっ…?」

伏見:雪――光の雪。

逆噴射、開始。

伏見:一度、見たことがある。

1分で速度0

伏見:「TAGAMI――」

伏見:彼女が来たときにも、こんな雪が降っていた気がした。

芝村:そうだね

ポレポレ:「ステーションにも連絡を。敵…の、観察を頼むと」

伏見:「――DAIAN。教えてくれ」

伏見:「君は、このニューワールドを、守る気か?」

伏見:「あの雪を、どうにかして」

ポレポレ:「……」それは…

DAIAN:本機は敵を撃滅する……

/*/

芝村:はい。お疲れ様でした。

伏見:お、お疲れ様でしたー

ポレポレ:お疲れ様でした。

伏見:い、いやー

伏見:今までで、一番パニクッた

芝村:ははは。

芝村:戦闘はなかったんだけどね。

ポレポレ:96の、宇宙より緊張しました。

芝村:まあ、DAIANは正体不明の異星人だからねえ。

ポレポレ:え、異星人…なんですか?(未知の思考を持つ物体って意味かな)

芝村:そうだね。未知の思考だね。

芝村:人間と分かり合えそうで、分かり合えない。

伏見:今回、何度それがあったかw

芝村:ははは。

ポレポレ:落とし所が難しそうです。AIって皆こんなのかしら。

ポレポレ:コミニュケーションが難しいのには参りました。

芝村:いや、自由号とかは違うねえ。

DAIANの個性だね。

芝村:人間と馴れ合うのを拒否してる

ポレポレ:なるほど。ちょっと安心です。OVERSにも意思通じる可能性あるのか

伏見:なんだろう。最近、こんなんばっかりだなw

ポレポレ:拒否…ですか。

芝村:友情、愛情評価は+1 +1

伏見:お。

芝村:機械の美学だろうね。

ポレポレ:おお、上がったのか。

伏見:遊びに行くACE、ことごとく関係構築に難があるなぁっw
ああ、でも。

伏見:機械の矜持というのはいいですね。

芝村:DAIANは嫌ってないよ。

ポレポレ:び、美学ッ!? 美学ですか。それは・・・いいな。

芝村:人間の馴れ合って勝てるならやるだろう。あれはそういうAIだ。

芝村:勝つことしか考えてない凶悪な獣だ。

ポレポレ:すべては敵の撃滅の為に、ですか。

芝村:そうだね。

伏見:いいですね。

伏見:こう、優柔不断なせいもありますが。
まっすぐにものをみてるのは、いいですね。

芝村:はい。ではそろそろ解散しましょう。

ポレポレ:いや外交を選ぶって事は、危険を排除したら撃滅とみなすんですかね…カッコいいな。雪風みたい。

芝村:そうだね

ポレポレ:はい、お疲れ様でした。

伏見:ええ、お疲れ様でした。

伏見:今日は無理を言ってすいませんでした。

芝村:いえいえ

芝村:アイスでも食って寝ます。

芝村:ではー

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