小笠原ゲーム:是空の秘密
是空:こんにちは。
芝村:ういす
是空:どもです。
是空:いかがでしょう。僕はめくるめく夢の世界へ行けそうでしょうか?
芝村:はい。小笠原ゲームですが、まず申請の書き込みをお願いしたく。
是空:ええと。ゲーム内容やURL提示でしょうか?
芝村:ええ
是空:少々お待ちを
是空:
http://blog.tendice.jp/200704/article_59.html
まず申請はこちらで。
是空:
FEGです。お世話になっております
個人マイル20を支払い、藩国滞在の新妻素子とミニな学校イベントなどでの新婚旅行に出発します。(基本的に恥ずかしがりやなので、非公開かなぁ)
・10マイル2回分=20マイルを一気に消費しますので、新妻と二人きりの時間をたっぷりとお願いします。(新郎談)
参加者は以下の通りです
・0300041:是空とおる
以上です。よろしくお願いします。
是空:
マイルは受理されてますので、
http://principle.jp/bbs1/cbbs.cgi?id=ogasawara&mode=one&namber=144&type=8&space=15
消費申請をご確認ください。
芝村:はい。OKです。
芝村:次。イベント選択よろしく。後時刻も
是空:イベント……うう、プール行きたいが。
是空:
7 勉強会。女教師・新妻素子に秘密のお勉強を教えてもらう。
午前~午後にかけて。
是空:そのまま追加イベントで『夏祭り』か『花火』花火ってまだどこもやってませんでしたっけ? 流れで遊びに行きます。
芝村:追加イベント花火はOKだねえ
是空:ではせっかくなので花火を選択させてください。
是空:勉強会→花火ですね。
これで下記のフラグも立つのですか?
ここから下のイベントは他の学校イベントを2個以上遊んだ国しか選べません。
9 冒険
A 夜明けの船へ
B 他校に遊びに行く
C デート
芝村:できるけど、新妻元子は最初から評価+3スタートなのよね。
是空:わーい!
芝村:なんで9ABCは最初からえらベるんですよ
是空:おお(感動)
是空:ああ、結局「萌え萌え」してる俺がいる……orz
芝村:変更してもええよ。
是空:勉強はそのまま。花火をデートに変更。ただし、せっかくの投票の流れを利用したいので、デートコースに花火を組み込みます。
是空:僕の段取り能力はご存知かと思いますが。いかがでしょう>かなり無理やりであれば、デートは次回で花火のままにします。
芝村:別にかまやせんよ(笑)
是空:ではそんな感じでお願いします(笑)>まぁ流れで適度に変わることもあるでしょうし。
是空:質問ですが、Bの他校ってなんなんですか?
芝村:小笠原に存在するほかの学校です。
是空:僕等ニューワールド以外の人材がいるのですか? それとも、聯合以外の国という意味でしょうか?
芝村:今のところニューワールド外だね
是空:それはまた夢がありますねぇ(またマイルを溜めよう)
芝村:夢があるというべきか、どうか(むーん)
是空:へ? ないんすか?
芝村:うーん。まあいいか。話をすると、別の学校には、小笠原の面子がいる。
是空:なるほどー。青の章の面々がいるのですね。
是空:いずれ試してみる必要がありますね。それは。
是空:すいません。脱線させまして。
芝村:いえいえ
芝村:割と重要なんでね。一応
是空:素子との会話なのですが、どこまで把握してる前提でいいのでしょうか?
1:レクス
2:原ストライク
3:そのほか全部
芝村:3
是空:うす!
是空:ついに明かされる非公開文章!!
芝村:そうね。
是空:ありがとうございます。あとはゲーム中に確認していきます。
芝村:はい。
芝村:では準備はよろしいですか?
芝村:よろしければ、2分後スタートします。
是空:心の準備以外はOKですのでOKです。
/*/
SD:波の声が聞こえています。
SD:カーテンが海風に優しく揺れています。外がまぶしくて、そのせいで室内はひどく暗いように思えました。
是空:(はぁ。こんなゆったりした気分も久しぶりだなぁ)
SD:貴方も外を見ているが、素子も外を見ています。
SD:机に腰掛けて、顎を手の上に乗せて、遠い海を見ている。
是空:「平和だねぇ」
素子:「本当にそう思う?」
是空:「外見上はね。この外見を本当にするために勉強会をしようと思って来てもらったんだ」
SD:素子は貴方のほうを見て、すこし首を傾げました。首元に髪が、落ちました。
是空:「この美しさを見れば戦争なんて起こらんと思うが本音だけど……」
SD:素子は静かに貴方の話を聴いています。髪を指で巻きながら。
是空:「今回の戦争の個人的見解を素子とゆっくり話しておきたかったんだ」
是空:「国で王様が弱気にはなれないからねぇ(笑)」
素子:「見解、ね。そうね。長生きだけは、してきたから。すこしくらいはためになるかも知れないわ」
是空:「なんの話からしようかな。色気はないが大事な話は多い」
是空:「本当はレイカを呼んで休ませたかったけど、結局キミを呼んだのは俺のワガママだ」
SD:素子は軽くため息をついた後、微笑みました。
素子:「あの子はたぶん、来れないわ」
是空:「ヒューガか……知ってるかい? 日向玄乃丈ってヤツ」
素子:「ええ。貴方の同級生。寝物語に、聞いたくらいは」
是空:「ああ、昔話したな(笑)」
素子:「でも、会った事はないわよ。私の主観上では、ずっと前に死んでる人だから。歴史上の人物みたいなものね」
是空:「ほかの藩国にいたらしい、消えたんでレイカはその後を追ったんだな」
「俺はアイツに嫁が出来たって自慢してねぇんだよ(微笑)」
素子:「自慢しても……まあでも、思い出なんかそんなものね。私も前は、そうだったから」
素子:「あの人が死んだと、認めたくなかったから。随分」
是空:「人に話せるから、記憶って大事なんだと思うよ。それが幸せでも、辛くても」
是空:(素子2256はレクスで記憶失ってない設定ですか?)
SD:素子は善行が死んだ日を思い出して、微笑んだ。
SD:(記憶は失ってます。ただ、彼女を操っていた存在の記憶が破壊されているだけ)
是空:(了解です)
是空:「俺はプロポーズの時言ったよね」
「【貴方が望めば僕は何があっても、どんな時でも、いつでも必ず戻ってきます】と」
是空:「ただし、俺は藩王だ。男と女、王や王妃の命の前に優先するものがある」
是空:「戦場ではぐれても、お互いの生存を信じて、弱者を助けてくれ。身内は最後でいい」
素子:「信頼しているわ。それが全部嘘でも。心だけは、戻ってきて頂戴。ほかは何も、要求しないから」
是空:「俺もキミがそうだと信じてる。まぁあまり戦場で無茶してほしくないけどね(笑)」
素子:「それで、本題はなにかしら。かわいい素子さんじゃなくて、時間犯罪者の私をお入用のようだけど」
是空:「ははっきびしいなぁ」
是空:「では、本題だ。私見で構わないから相談にのってほしい」
素子:「いいわよ」(かわいく笑って)
是空:(かわいいのぅ、この嫁は)
是空:「キミの操るBALLSたちを増殖させてコパイ・造船などの本来の業務につかすことはできない?」
素子:「……世界をまたいで使えないから、あまり意味はないかもね」
素子:「それだったら最初からグレートワイズマンがみんなを集めてない」
是空:「まぁ確かに、それならば各世界から戦力をあつめればいいだけ……か」
是空:「次の宇宙戦闘だとどうかな?」
素子:「おそらく……宇宙にはあるのよ」
是空:「なにが?」
素子:「大量の介入者でなければどうにもならない何かが。そうね……」(素子は目を細めている)
是空:(素子の目を見つめながら真摯に話を聞く)
素子:「ワールドタイムゲートとか」
是空:「ビアナが来てるらしいから、ゲートの存在は不確定ながらアリ。だとは思ってたけど」
「どこに繋がってるのか予測できる?」
素子:「BALLSが使えない世界というのは確実ね。それ以外だと…」
素子:「宇宙よね。宇宙戦戦力を集めているんだから」
是空:「BALLSダメかぁ(笑)」
素子:「でもそれがこっちの世界に来てない理由があるはず」
是空:「こっちは、毎度、がんばって、異動先の世界に合わせてるけれど、アラダさんは結構、豪快に自分の理論で攻撃してくるのがやっかいだな」
(例:広島戦で空飛ぶ船)
素子:「あら、あんなのはどうせ、長続きしないわよ」
是空:「来てない理由かぁ。海法の領域だなぁ」
素子:「貴方の領域かも」
是空:「俺かぁ……」
是空:「俺の得意な絶技:短期予知やら式神やらが使えない。まぁ移動者には良くあることだけどね。イカナの体よりはずっといい(笑)」
是空:「サイボーグになってせめてキミの横には並びたいんだけどね(笑)」
SD:風が強くなって、素子はあわててスカートを抑えつつ、髪も押さえた。
是空:(風が出てきたなぁ)
是空:「窓、閉めるかい?」
素子:「……」(風の中で、貴方を見ながら何か告げた)
是空:「ん?」(聞き取れずに微笑む)
SD:素子は寂しそうに微笑みました。
SD:窓を閉めると、随分暑い気もするね。乱れた髪の素子は、要塞かもしれないといいました。
是空:(要塞……)
是空:「まぁ俺の領分かもしれないが、にれの木の陰から出てきたのはエースでもACEでもない」
「アイドレスという特殊な服で戦う何百人という仲間たちとなんとかするしかない現実は変わらないね」
素子:「要塞はひっかかってこちらに来れないのかもしれない」
是空:「ひっかかって来れないのは本土に落とされずに済むから安心だけど」
是空:「やっかいやなぁ(笑)」
素子:「それだといいけど。アーカウ要塞なみかも」
是空:「ブッ」
是空:「アーカウ!? そんなんと戦ったことねぇぜ!?」(おもわず声を出す)
是空:「うーん。こんなん公表したら国民動揺しそうだな……」(まぁ公開するけど)
素子:「根元種族艦隊は、2150年代に一度見つけられているの」
是空:「ふむ」
素子:「そのときの大きさは81kmだった。灰色空間から出ているところだけね。千切られていたわ」
是空:「そんなにでかいのか!?」
素子:「20万年くらいの生活感はあったから」
SD:素子はそう言った後、うーんという風に眼を細めて考えている。なにかひっかかるようだ。
是空:「ただ宇宙はもともと俺たちの世界にも繋がってるらしいから、世界閉鎖を停めるにはいずれ俺らもニューワールドから撤退しないといけないかもしれない」
「そうすっと、その要塞にアタックするしかないんじゃないか?」
素子:「そうか。ごめんなさい。それで一つ気付いちゃった」
是空:(宇宙戦用I=Dに要塞戦修正があるのは、そういうことか……)
「なにが?」
素子:「何もかも間違いかも、しれない。要塞がこっちに来る、意味がない」
是空:「どゆ意味?」(頭をボリボリかきながら)
是空:「戦争する意味がないの? 喧嘩しないでなんとかなるならそれが理想だけど」
素子:「この世界が閉じるなら、この世界に来ても意味はない。……」
素子:「この世界が最終目的地ならともかく」
是空:「でも、すべての世界が閉じる可能性を秘めてないか?」
「どこの歴史にも組み込まれていない世界移動要塞が現れて閉じない世界というのは……」
素子:「だから移動し続ける」
素子:「私たちと、同じ」
是空:「えーと、じゃぁ、移動する途中で、燃料や食料を調達してるだけのことなのかな? いままでの戦争は」
素子:「彼らにとっては」
素子:「ふむ……」
是空:「グレートワイズマンはどうして俺たちを招集したのかなぁ 黄金戦争がどうして喧嘩するのかの根底を調べないとダメか……」
是空:「赤にして慈悲に相談して、ビアナと交渉できるか……でも火蓋切っちゃったしな、俺らが(笑)」
素子:「交渉は敵も考えているでしょうね」
是空:「これだけ盛大に通る世界を双方で壊しまくったら、そのうち、全部が滅んだりしそうだもんな」
「実際、第5世界は閉鎖しかけたわけだし」
素子:「この世界そのものが、閉鎖しかけていて、たぶんそうね。相手も同じことを考えている」
素子:「条件交渉のための戦いになると思うわ」
是空:「あとの問題は俺らが“地べたすり”だから俺らでは交渉が成り立たないことくらいだな(笑)」
「ああ、なるほど、条件の戦いね」
素子:「戦争らしい戦争ね。相手はたぶん、通常兵器だけでも圧倒できると思ってる」
素子:「それにすら手まどるようなら、交渉するでしょうね」
是空:「まぁ絶技合戦なんてやられたらたまらんのでソレは助かる(笑)」
是空:「最終的にはACE陣営でビアナは存在するはずだし……あれ? 素子、お前さんもオーマネームありそうだな(笑)」
素子:「ええ」
是空:「その時期が来たら教えてくれ……」
/*/
SD:時間です。
SD:1ゲーム終了。
是空:っと、了解。ありがとうございます。いやー。勉強になりました。
SD:中々いいアイデアでしたな。
是空:すべての方々が、素子で萌え萌えしてる俺を想像してたので、逆を行ってみました(笑)
SD:なるほど。
是空:しかし! この後はプライベートタイムですよ!!>ホントかは不明
SD:まあ、有益情報は得られるだろうね。
SD:はい。では5分後にゲーム開始します。でいいよね?
是空:はい。
SD:ではすこし休憩をお楽しみください。
是空:(ふぃー) 休みます
/*/
SD:二人が出てきたのは、夕刻です。
SD:既に太陽は姿を消し、残滓だけが、天蓋を紫に染めています。
是空:「寒くない?」(小笠原はあったかいだろうケド、一応)
素子:「29度が?」
是空:(はははそりゃ暑い(笑))
SD:素子はそう言って輝くように笑ったあと、小さく舌を見せて軽く歩き出した。
是空:歩幅を調整して、並んで歩きます。
是空:「公式には初デートになるのかな?(笑)」
是空:「藩王会議会議の毎日で、すまんかった」
素子:「あら、こっちはこっちで楽しんでるから」
SD:5
SD:4
SD:3
SD:2
SD:1
是空:見つめます。
SD:素子はいたずらっぽく微笑みました。
是空:「ちゃんと言いたいことがあったんだ」
素子:「あら、それは外向きの話?それとも……」
是空:「いや……個人の……」
素子:「んー。どうも信用ならないのよね」
是空:「なんだよ(笑)」
「お前に同一存在が居れば今の俺とお前の影響を受けてきっと幸せになってるだろう。俺はすべての世界のお前を幸せにする漢だから」
「たとえお前がほかのヤツの女だったとしても関係ない。どんな世界でも、俺はお前が幸せになるために働いてるはず」
是空:「っていう良い話なんだぜ(笑)」
素子:「貴方の言葉には、いつもすこし嘘が混じってる」
是空:「アイドレスでは有名なんだぞ(笑)」
「女にはウソはつかない」
是空:「お前さんが記憶喪失になろうと、時間犯罪者になろうとそれだけは真実だ」
素子:「私の同一存在は全部死んでるわ。私の主観ではなね。200年も前の話」
是空:「じゃあ、俺は目の前のキミを全力で幸せにする」
「だから、戦場にも出す」
素子:「はいはい。そうでしょうね」
是空:「あー、宇宙でレイカたち見つけたとき、お前ひどかったなぁ(笑)」
「国民全員大爆笑だったぞ」
是空:「俺は俺の手の届かないトコで死ね。と言うのは基本的に嫌なの(笑)」
「俺かお前が死んだらこの国(FEG)はお終いなんだからな(笑)」
素子:「私はどうせ、その時その時の男に利用されるだけ。もういいわ、それでも。その瞬間は、嬉しいから」
是空:「はいはい。充分利用させてもらいますよ、俺の幸せのために」
素子:「とおるくん。他人が笑うのを気にしている間はペンギンの奥さんにもなれないのよ」
是空:(頭があがらんなぁ)
是空:「そういえばさ、師匠から何度もガンプの教えを受けたけど」
是空:「師匠、リン(白)・オーマなんだぜ(笑)」
素子:「あの人は青よ?」
是空:「あれ? 今は青にして黄金?」
是空:「TAGAMIさんが“またそんなカッコで”とかいってたからもうすこしカラクリあると思ってるけど(笑)」
素子:「黄金でもない気がするわね」
是空:「やれやれ、さすが師匠だな」
「俺にウソが混ざるのは師匠の教えだな(笑)」
素子:「そうね。悪い癖だわ」
是空:「義体の調子はどう? FEGの砂に耐えるから、波風くらい平気だと思うけど」
素子:「うーん。まあ、皮膚は良く出来ているからいいけど」
素子:「まあ、でもやわらかいのにするわ」
是空:「そうだねぇ」(と、いって顔にふれる)
SD:とかいいながら、ぷにぷにです。
素子:「何、その表情」
是空:「にやけてるだけ(笑)」
是空:(自分では決めてるつもり)
是空:いままでの冒険の話(雑談)をします。レクス、TT、式神世界、アプロー、アイドレス。記憶の共有をしたいです。
SD:OK>是空
是空:「俺もサイボーグになるかなぁ……いや、そっちはお前さんに任せておこう。元・式神使い&パイロットの領分を護るかな」
素子:「有機体にしているとなんで有機体なんだろと思うのよね。すぐ、おなか調子悪くなるし」
是空:「有機体だって捨てたもんじゃないぞ(笑)」
是空:「レムーリアで動けるし(笑)」
是空:「今、俺の最大の後悔は、結婚式でお姫様ダッコしてあげれなかったことくらいだ(笑)」
素子:「だっこしてあげよっか?」
是空:「いいの?(笑)」>国民には見せられん……。
SD:5
SD:素子:「いいわよ?」(優しく笑って)
是空:してもらいます(笑)
SD:立て抱っこしてもらいました。
是空:「キャッ」(バランスを崩してそのまま抱きつく)
是空:「藩王の威厳なんて軽いもんだなぁ(笑)」
素子:「そうね」(貴方の胸に顔をうずめている)
SD:遠くで音が聞こえました。
是空:「でも、藩王なんて、それでいいのかもな……」
是空:「花火かな?」
SD:貴方は最後まで言えませんでした。
SD:次の瞬間にはブラックアウトしている。視界が暗い。
SD:20
SD:19
SD:18
是空:「……」
SD:17
SD:16
SD:音が回復した。
SD:10
SD:9
SD:8
是空:状況確認
SD:花火の音だね。素子は呼吸をとめているようで、心臓音すらしない
SD:ただ貴方の頭は抱いているようだ。
SD:6
SD:5
SD:4
是空:「素子?」
SD:3
是空:「愛してるよ」
SD:視界が回復した。
是空:状況確認
素子:「貴方のその頭の悪いところ、好きよ」
SD:素子は1km近くを跳躍していた。
SD:ここは真っ暗な波止場の影だ。
是空:心臓音停止の流れは索敵か?
是空:俺は猫妖精。
是空:つまり、夜間戦闘行為が可能=把握できます。
是空:その上で状況確認。
SD:はい。彼女は、花火の音を忘れていたらしい。
是空:「素子ー」
是空:「これ、花火だよ! 砲撃音じゃなーい!!」
SD:それで迫撃砲弾だと思って1km移動、かかえて移動でブラックアウトした貴方を介抱していたというわけだ。
素子:(憮然と)「そう見せかけた攻撃かもしれないじゃない」
是空:「まったく、お互い戦争恐怖症だな(笑)」と、笑います。
是空:「じゃあ確認しに行こう」
是空:「索敵は俺らの役目でもある(笑)」
素子:「ちょっとまって。心臓の音とか、おなかの音とか、回復させるから」
是空:「おなか?」(おなかにミミを当てる(笑))
SD:たしかにゴロゴロした音がする。
SD:むぎゅうと押し付けられた。
是空:「素子と子供つくれたらいいのになぁ(笑)」(バタバタする)
素子:「子供ね。ののちゃんみたいのがほしいけど」
是空:「(笑)」
是空:そういえばまったく確認してませんでしたが、素子の勉強会&現在の外見&服装は?
SD:今の素子はタイトスカート姿です。
SD:きちんとした身なりだが、残念ながらハイヒールは折れているようだ。
SD:なんで、背が、1段低い
是空:「古来からあの砲撃音(花火)がしたら、女子は浴衣を着て、男子と連れ添うものだ」
是空:「それが俺の生まれた国の礼儀だ」「どう? ヒール折れついでに(笑)」
素子:「やめとくわ。私、寸胴じゃないから」
是空:「残念、またの機会にするか」
是空:「どれ、ヒール直すか?」
SD:彼女はヒールの折れた靴をもって、そのまま、砂浜のほうへ歩き出した。
SD:ひらひらと手招きしている。
是空:ニッコリ笑って、御呼ばれします。
是空:自分も靴を脱ぎます。素子と同じく、素足で。
素子:「どんな感じ?」
是空:「ああ、素足での浜辺。気持ちいいね」
是空:「ヒール脱いでくれるとやっと俺より身長が低くなるな」
素子:「私には、安全ということしかわからない。やーね」(是空の背中を叩いた。200kgくらいで)
素子:「なにきにしてんだか」「あれ?」
是空:「て……テメぇ」「評価値15で……」
是空:「HQはいってるから16だ……」
是空:(痛みに耐え……れるのか?(笑))
SD:悶絶してる。
是空:ですよねー(笑) 回復をまつか……
是空:「ひ……ヒザまくらで許す……」
素子:「やっぱり機械はだめね。ごめんごめん。しわできても染みができても、素足の感覚、取り戻すわ」
是空:「そうして……くれ……俺の安全のために……」
SD:素子は急に優しくなった。さすがにこれで死なれたらいやだなと思ったらしい。
SD:膝枕してもらった。
是空:「星空、花火……綺麗なもんだなぁ」(いてて)
素子:「そう言えば、昔、10歳くらいの時に見たなあ」
是空:「10歳かぁ、ナマイキな娘だったんかなぁ(笑)」>まぁRtoGで知ってますが
是空:「いいか、素子。たとえ互いが光りになっても、今日のことは覚えておいて」
素子:「はいはい」
是空:「なんだよー! 本気にしてないなー(笑)」>プンプン
是空:「どんな世界でもたどりついて、俺はまたお前さんとこんな星空を見るの!!」
素子:「そうね。でもこの星を見るのは難しいかな……」
素子:「これ、20万年前の星座よ。プラスマイナス7000年くらいだと思うけど」
是空:「じゃあ新しい星を見ればいい」
「それに、次に俺はスーパーACEになって世界移動でもなんでも駆使して連れてくるから……大丈夫じゃねかな」
是空:(マジメになって)「お互い、生き残れるといいなぁ」
素子:「うーん。顔のない男かぁ」
素子:(優しく)「そうね。生き残れるといいわね。まあ、私だけは生き残る自信あるけど」
是空:「そうしてくれるとありがたい」
「戦場じゃ互いを心配する余裕なんてねぇから、信頼するしかない」
是空:「で。なにそれ?」(顔のない男)
素子:「たくさん名前のある人がいるのよ」
是空:「カニ歩きの人?」
素子:「たくさんの世界を渡っていて、たくさんの世界の危機と戦っているわ。なんの特長もないし、世界移動しているから、顔も覚えられない」
素子:「名前だってない。だから最強っていう説もある」
是空:「……スマン。俺はエースで義勇社員だ」
「いずれはそうなりたい……」
「俺がお前さんをずーっと覚えてるから許してくれ」
是空:「で、また会ったら口説きなおす(笑)」
SD:素子は笑った。
是空:「楽しみふえるだろ(笑)」
素子:「その言葉には嘘がない」
是空:「……」「素子……」
是空:「愛してる」(テレた、ダメだ!!)
SD:素子は貴方の唇に人差し指で触れた。
SD:優しくなぞった。
素子:「泣いてエースやめますと、いわせてやる」
SD:(ああ、なんか素子さんは無茶苦茶お怒りのような気がします!)
是空:「逆だね。お前さんが時間犯罪やめますと、いわせてやる(笑)」>負けないもん!!
是空:よーし、唇うばっちゃうぞ!!
SD:おっと時間だ
是空:おおぃ!(笑)/*/かよ(笑)
SD:盛大な花火がうちあがった。
/*/
SD:はい。お疲れ様でした。
是空:ぐはぁーーーーーーーーーー!
是空:て、てれたーーー!!!!
是空:もぅだめ。すいませんでした。
SD:いやいや。
是空:あ……ありがとうごじあまさいた。(半泣き
SD:よくぞあの素子さんを怒らせた。
是空:しょーじき、怖いが(笑)>ウソつけないのよー(笑)
是空:そして、テレるのよー。俺はーー!! 敵の方が楽だーー!!
SD:ゲームパラメータで言えば、この人を怒らせるのは至難の技だね。すげえすげえ
是空:いやぁさすがエース。できないプレイをやってのける……。orz
是空:でも、すげぇ有意義でした。怒らせたのはごめんなさい。
SD:あさぎさんの時も思ったが、絢爛設計時代とは比べもんにならんくらい感情パラメータが動くねえ。
是空:精度がUPしてるんですね。
SD:プレイヤーがうごかすのがね。
是空:小笠原ゲーム「スイトピーの涙」 これもすごかったですものねぇ。
SD:今友情、愛情評価段階が3、4なんだけど、これ、実は1000分率なのよ。
SD:ああ。いや、あれは想定内だから。
是空:そんな数字多いんすか?
是空:言い方が悪いな。1000分率で動かせちゃうのはすごいなぁ。
SD:ガンパレの時が120~-120で、これで1日であげきる人が出てね
是空:はいはい>ガンバレ
SD:ガンオケで10倍、絢爛で0~600にしてるのよ
是空:それの対策というか、AI進化というか>ガンパレ
是空:絢爛の0~600も熱かったですね>エステル様がUPしなくて……ミニスカむずい……。
SD:まあ、これは細かくしても対応できるようになったからなんだけど。例えば絢爛だと590と600ではやはり動きが異なる。
是空:ええ、まさに>ミニスカ
SD:で、小笠原ゲームでは4000にしてあるのね。
是空:よ(笑)
SD:で、最初の一桁表示。
SD:画面上4段階
是空:なるほど。評価+3はずいぶん助かってたんですねぇ。
是空:ってことは愛情MAXレベル??>是空=素子
SD:そうですね。
SD:500あがるとは思わんかった。今度見直す。
是空:よかったぁ。一方的な愛を注ぐのも悪くないですが、双方ってうれしいですからね。
是空:500! さすが俺!!
是空:バカなだけはある!!
SD:うーん。まあ、ロールプレイがコマンド式でないせいかもしれん
SD:ははは。まあ、いずれにせよ、お見事、お見事
是空:ああ。会話で一気に増減しますものね。
是空:これはあれですか? 秘宝館の全員に描いてくださいと懇願すればいいんですか?(笑)
SD:そうだね(笑)
是空:テ……テンダイスに前半戦ログははUPしていただかないと意味が無いので……前半戦をぜひ……。
SD:はい。んーでは。そろそろ解散しましょう(笑)
是空:後半もUPしてもらって構いません(笑)
是空:実は芝村さんと1対1のゲームは初めてでした。
是空:ありがとうございます。
SD:あ。そうでしたか。
是空:ええ。お会いして7年?
SD:いやーごめんごめん
是空:おもろかったです>ああ、ログ編集僕やりますか?
是空:会話の前後があるので。
是空:公共事業で(笑)
SD:いいですよ。5億だけど
是空:充分です(笑)
SD:はい。ではー
是空:ではー
芝村:ういす
是空:どもです。
是空:いかがでしょう。僕はめくるめく夢の世界へ行けそうでしょうか?
芝村:はい。小笠原ゲームですが、まず申請の書き込みをお願いしたく。
是空:ええと。ゲーム内容やURL提示でしょうか?
芝村:ええ
是空:少々お待ちを
是空:
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まず申請はこちらで。
是空:
FEGです。お世話になっております
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・0300041:是空とおる
以上です。よろしくお願いします。
是空:
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芝村:はい。OKです。
芝村:次。イベント選択よろしく。後時刻も
是空:イベント……うう、プール行きたいが。
是空:
7 勉強会。女教師・新妻素子に秘密のお勉強を教えてもらう。
午前~午後にかけて。
是空:そのまま追加イベントで『夏祭り』か『花火』花火ってまだどこもやってませんでしたっけ? 流れで遊びに行きます。
芝村:追加イベント花火はOKだねえ
是空:ではせっかくなので花火を選択させてください。
是空:勉強会→花火ですね。
これで下記のフラグも立つのですか?
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9 冒険
A 夜明けの船へ
B 他校に遊びに行く
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芝村:できるけど、新妻元子は最初から評価+3スタートなのよね。
是空:わーい!
芝村:なんで9ABCは最初からえらベるんですよ
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是空:僕の段取り能力はご存知かと思いますが。いかがでしょう>かなり無理やりであれば、デートは次回で花火のままにします。
芝村:別にかまやせんよ(笑)
是空:ではそんな感じでお願いします(笑)>まぁ流れで適度に変わることもあるでしょうし。
是空:質問ですが、Bの他校ってなんなんですか?
芝村:小笠原に存在するほかの学校です。
是空:僕等ニューワールド以外の人材がいるのですか? それとも、聯合以外の国という意味でしょうか?
芝村:今のところニューワールド外だね
是空:それはまた夢がありますねぇ(またマイルを溜めよう)
芝村:夢があるというべきか、どうか(むーん)
是空:へ? ないんすか?
芝村:うーん。まあいいか。話をすると、別の学校には、小笠原の面子がいる。
是空:なるほどー。青の章の面々がいるのですね。
是空:いずれ試してみる必要がありますね。それは。
是空:すいません。脱線させまして。
芝村:いえいえ
芝村:割と重要なんでね。一応
是空:素子との会話なのですが、どこまで把握してる前提でいいのでしょうか?
1:レクス
2:原ストライク
3:そのほか全部
芝村:3
是空:うす!
是空:ついに明かされる非公開文章!!
芝村:そうね。
是空:ありがとうございます。あとはゲーム中に確認していきます。
芝村:はい。
芝村:では準備はよろしいですか?
芝村:よろしければ、2分後スタートします。
是空:心の準備以外はOKですのでOKです。
/*/
SD:波の声が聞こえています。
SD:カーテンが海風に優しく揺れています。外がまぶしくて、そのせいで室内はひどく暗いように思えました。
是空:(はぁ。こんなゆったりした気分も久しぶりだなぁ)
SD:貴方も外を見ているが、素子も外を見ています。
SD:机に腰掛けて、顎を手の上に乗せて、遠い海を見ている。
是空:「平和だねぇ」
素子:「本当にそう思う?」
是空:「外見上はね。この外見を本当にするために勉強会をしようと思って来てもらったんだ」
SD:素子は貴方のほうを見て、すこし首を傾げました。首元に髪が、落ちました。
是空:「この美しさを見れば戦争なんて起こらんと思うが本音だけど……」
SD:素子は静かに貴方の話を聴いています。髪を指で巻きながら。
是空:「今回の戦争の個人的見解を素子とゆっくり話しておきたかったんだ」
是空:「国で王様が弱気にはなれないからねぇ(笑)」
素子:「見解、ね。そうね。長生きだけは、してきたから。すこしくらいはためになるかも知れないわ」
是空:「なんの話からしようかな。色気はないが大事な話は多い」
是空:「本当はレイカを呼んで休ませたかったけど、結局キミを呼んだのは俺のワガママだ」
SD:素子は軽くため息をついた後、微笑みました。
素子:「あの子はたぶん、来れないわ」
是空:「ヒューガか……知ってるかい? 日向玄乃丈ってヤツ」
素子:「ええ。貴方の同級生。寝物語に、聞いたくらいは」
是空:「ああ、昔話したな(笑)」
素子:「でも、会った事はないわよ。私の主観上では、ずっと前に死んでる人だから。歴史上の人物みたいなものね」
是空:「ほかの藩国にいたらしい、消えたんでレイカはその後を追ったんだな」
「俺はアイツに嫁が出来たって自慢してねぇんだよ(微笑)」
素子:「自慢しても……まあでも、思い出なんかそんなものね。私も前は、そうだったから」
素子:「あの人が死んだと、認めたくなかったから。随分」
是空:「人に話せるから、記憶って大事なんだと思うよ。それが幸せでも、辛くても」
是空:(素子2256はレクスで記憶失ってない設定ですか?)
SD:素子は善行が死んだ日を思い出して、微笑んだ。
SD:(記憶は失ってます。ただ、彼女を操っていた存在の記憶が破壊されているだけ)
是空:(了解です)
是空:「俺はプロポーズの時言ったよね」
「【貴方が望めば僕は何があっても、どんな時でも、いつでも必ず戻ってきます】と」
是空:「ただし、俺は藩王だ。男と女、王や王妃の命の前に優先するものがある」
是空:「戦場ではぐれても、お互いの生存を信じて、弱者を助けてくれ。身内は最後でいい」
素子:「信頼しているわ。それが全部嘘でも。心だけは、戻ってきて頂戴。ほかは何も、要求しないから」
是空:「俺もキミがそうだと信じてる。まぁあまり戦場で無茶してほしくないけどね(笑)」
素子:「それで、本題はなにかしら。かわいい素子さんじゃなくて、時間犯罪者の私をお入用のようだけど」
是空:「ははっきびしいなぁ」
是空:「では、本題だ。私見で構わないから相談にのってほしい」
素子:「いいわよ」(かわいく笑って)
是空:(かわいいのぅ、この嫁は)
是空:「キミの操るBALLSたちを増殖させてコパイ・造船などの本来の業務につかすことはできない?」
素子:「……世界をまたいで使えないから、あまり意味はないかもね」
素子:「それだったら最初からグレートワイズマンがみんなを集めてない」
是空:「まぁ確かに、それならば各世界から戦力をあつめればいいだけ……か」
是空:「次の宇宙戦闘だとどうかな?」
素子:「おそらく……宇宙にはあるのよ」
是空:「なにが?」
素子:「大量の介入者でなければどうにもならない何かが。そうね……」(素子は目を細めている)
是空:(素子の目を見つめながら真摯に話を聞く)
素子:「ワールドタイムゲートとか」
是空:「ビアナが来てるらしいから、ゲートの存在は不確定ながらアリ。だとは思ってたけど」
「どこに繋がってるのか予測できる?」
素子:「BALLSが使えない世界というのは確実ね。それ以外だと…」
素子:「宇宙よね。宇宙戦戦力を集めているんだから」
是空:「BALLSダメかぁ(笑)」
素子:「でもそれがこっちの世界に来てない理由があるはず」
是空:「こっちは、毎度、がんばって、異動先の世界に合わせてるけれど、アラダさんは結構、豪快に自分の理論で攻撃してくるのがやっかいだな」
(例:広島戦で空飛ぶ船)
素子:「あら、あんなのはどうせ、長続きしないわよ」
是空:「来てない理由かぁ。海法の領域だなぁ」
素子:「貴方の領域かも」
是空:「俺かぁ……」
是空:「俺の得意な絶技:短期予知やら式神やらが使えない。まぁ移動者には良くあることだけどね。イカナの体よりはずっといい(笑)」
是空:「サイボーグになってせめてキミの横には並びたいんだけどね(笑)」
SD:風が強くなって、素子はあわててスカートを抑えつつ、髪も押さえた。
是空:(風が出てきたなぁ)
是空:「窓、閉めるかい?」
素子:「……」(風の中で、貴方を見ながら何か告げた)
是空:「ん?」(聞き取れずに微笑む)
SD:素子は寂しそうに微笑みました。
SD:窓を閉めると、随分暑い気もするね。乱れた髪の素子は、要塞かもしれないといいました。
是空:(要塞……)
是空:「まぁ俺の領分かもしれないが、にれの木の陰から出てきたのはエースでもACEでもない」
「アイドレスという特殊な服で戦う何百人という仲間たちとなんとかするしかない現実は変わらないね」
素子:「要塞はひっかかってこちらに来れないのかもしれない」
是空:「ひっかかって来れないのは本土に落とされずに済むから安心だけど」
是空:「やっかいやなぁ(笑)」
素子:「それだといいけど。アーカウ要塞なみかも」
是空:「ブッ」
是空:「アーカウ!? そんなんと戦ったことねぇぜ!?」(おもわず声を出す)
是空:「うーん。こんなん公表したら国民動揺しそうだな……」(まぁ公開するけど)
素子:「根元種族艦隊は、2150年代に一度見つけられているの」
是空:「ふむ」
素子:「そのときの大きさは81kmだった。灰色空間から出ているところだけね。千切られていたわ」
是空:「そんなにでかいのか!?」
素子:「20万年くらいの生活感はあったから」
SD:素子はそう言った後、うーんという風に眼を細めて考えている。なにかひっかかるようだ。
是空:「ただ宇宙はもともと俺たちの世界にも繋がってるらしいから、世界閉鎖を停めるにはいずれ俺らもニューワールドから撤退しないといけないかもしれない」
「そうすっと、その要塞にアタックするしかないんじゃないか?」
素子:「そうか。ごめんなさい。それで一つ気付いちゃった」
是空:(宇宙戦用I=Dに要塞戦修正があるのは、そういうことか……)
「なにが?」
素子:「何もかも間違いかも、しれない。要塞がこっちに来る、意味がない」
是空:「どゆ意味?」(頭をボリボリかきながら)
是空:「戦争する意味がないの? 喧嘩しないでなんとかなるならそれが理想だけど」
素子:「この世界が閉じるなら、この世界に来ても意味はない。……」
素子:「この世界が最終目的地ならともかく」
是空:「でも、すべての世界が閉じる可能性を秘めてないか?」
「どこの歴史にも組み込まれていない世界移動要塞が現れて閉じない世界というのは……」
素子:「だから移動し続ける」
素子:「私たちと、同じ」
是空:「えーと、じゃぁ、移動する途中で、燃料や食料を調達してるだけのことなのかな? いままでの戦争は」
素子:「彼らにとっては」
素子:「ふむ……」
是空:「グレートワイズマンはどうして俺たちを招集したのかなぁ 黄金戦争がどうして喧嘩するのかの根底を調べないとダメか……」
是空:「赤にして慈悲に相談して、ビアナと交渉できるか……でも火蓋切っちゃったしな、俺らが(笑)」
素子:「交渉は敵も考えているでしょうね」
是空:「これだけ盛大に通る世界を双方で壊しまくったら、そのうち、全部が滅んだりしそうだもんな」
「実際、第5世界は閉鎖しかけたわけだし」
素子:「この世界そのものが、閉鎖しかけていて、たぶんそうね。相手も同じことを考えている」
素子:「条件交渉のための戦いになると思うわ」
是空:「あとの問題は俺らが“地べたすり”だから俺らでは交渉が成り立たないことくらいだな(笑)」
「ああ、なるほど、条件の戦いね」
素子:「戦争らしい戦争ね。相手はたぶん、通常兵器だけでも圧倒できると思ってる」
素子:「それにすら手まどるようなら、交渉するでしょうね」
是空:「まぁ絶技合戦なんてやられたらたまらんのでソレは助かる(笑)」
是空:「最終的にはACE陣営でビアナは存在するはずだし……あれ? 素子、お前さんもオーマネームありそうだな(笑)」
素子:「ええ」
是空:「その時期が来たら教えてくれ……」
/*/
SD:時間です。
SD:1ゲーム終了。
是空:っと、了解。ありがとうございます。いやー。勉強になりました。
SD:中々いいアイデアでしたな。
是空:すべての方々が、素子で萌え萌えしてる俺を想像してたので、逆を行ってみました(笑)
SD:なるほど。
是空:しかし! この後はプライベートタイムですよ!!>ホントかは不明
SD:まあ、有益情報は得られるだろうね。
SD:はい。では5分後にゲーム開始します。でいいよね?
是空:はい。
SD:ではすこし休憩をお楽しみください。
是空:(ふぃー) 休みます
/*/
SD:二人が出てきたのは、夕刻です。
SD:既に太陽は姿を消し、残滓だけが、天蓋を紫に染めています。
是空:「寒くない?」(小笠原はあったかいだろうケド、一応)
素子:「29度が?」
是空:(はははそりゃ暑い(笑))
SD:素子はそう言って輝くように笑ったあと、小さく舌を見せて軽く歩き出した。
是空:歩幅を調整して、並んで歩きます。
是空:「公式には初デートになるのかな?(笑)」
是空:「藩王会議会議の毎日で、すまんかった」
素子:「あら、こっちはこっちで楽しんでるから」
SD:5
SD:4
SD:3
SD:2
SD:1
是空:見つめます。
SD:素子はいたずらっぽく微笑みました。
是空:「ちゃんと言いたいことがあったんだ」
素子:「あら、それは外向きの話?それとも……」
是空:「いや……個人の……」
素子:「んー。どうも信用ならないのよね」
是空:「なんだよ(笑)」
「お前に同一存在が居れば今の俺とお前の影響を受けてきっと幸せになってるだろう。俺はすべての世界のお前を幸せにする漢だから」
「たとえお前がほかのヤツの女だったとしても関係ない。どんな世界でも、俺はお前が幸せになるために働いてるはず」
是空:「っていう良い話なんだぜ(笑)」
素子:「貴方の言葉には、いつもすこし嘘が混じってる」
是空:「アイドレスでは有名なんだぞ(笑)」
「女にはウソはつかない」
是空:「お前さんが記憶喪失になろうと、時間犯罪者になろうとそれだけは真実だ」
素子:「私の同一存在は全部死んでるわ。私の主観ではなね。200年も前の話」
是空:「じゃあ、俺は目の前のキミを全力で幸せにする」
「だから、戦場にも出す」
素子:「はいはい。そうでしょうね」
是空:「あー、宇宙でレイカたち見つけたとき、お前ひどかったなぁ(笑)」
「国民全員大爆笑だったぞ」
是空:「俺は俺の手の届かないトコで死ね。と言うのは基本的に嫌なの(笑)」
「俺かお前が死んだらこの国(FEG)はお終いなんだからな(笑)」
素子:「私はどうせ、その時その時の男に利用されるだけ。もういいわ、それでも。その瞬間は、嬉しいから」
是空:「はいはい。充分利用させてもらいますよ、俺の幸せのために」
素子:「とおるくん。他人が笑うのを気にしている間はペンギンの奥さんにもなれないのよ」
是空:(頭があがらんなぁ)
是空:「そういえばさ、師匠から何度もガンプの教えを受けたけど」
是空:「師匠、リン(白)・オーマなんだぜ(笑)」
素子:「あの人は青よ?」
是空:「あれ? 今は青にして黄金?」
是空:「TAGAMIさんが“またそんなカッコで”とかいってたからもうすこしカラクリあると思ってるけど(笑)」
素子:「黄金でもない気がするわね」
是空:「やれやれ、さすが師匠だな」
「俺にウソが混ざるのは師匠の教えだな(笑)」
素子:「そうね。悪い癖だわ」
是空:「義体の調子はどう? FEGの砂に耐えるから、波風くらい平気だと思うけど」
素子:「うーん。まあ、皮膚は良く出来ているからいいけど」
素子:「まあ、でもやわらかいのにするわ」
是空:「そうだねぇ」(と、いって顔にふれる)
SD:とかいいながら、ぷにぷにです。
素子:「何、その表情」
是空:「にやけてるだけ(笑)」
是空:(自分では決めてるつもり)
是空:いままでの冒険の話(雑談)をします。レクス、TT、式神世界、アプロー、アイドレス。記憶の共有をしたいです。
SD:OK>是空
是空:「俺もサイボーグになるかなぁ……いや、そっちはお前さんに任せておこう。元・式神使い&パイロットの領分を護るかな」
素子:「有機体にしているとなんで有機体なんだろと思うのよね。すぐ、おなか調子悪くなるし」
是空:「有機体だって捨てたもんじゃないぞ(笑)」
是空:「レムーリアで動けるし(笑)」
是空:「今、俺の最大の後悔は、結婚式でお姫様ダッコしてあげれなかったことくらいだ(笑)」
素子:「だっこしてあげよっか?」
是空:「いいの?(笑)」>国民には見せられん……。
SD:5
SD:素子:「いいわよ?」(優しく笑って)
是空:してもらいます(笑)
SD:立て抱っこしてもらいました。
是空:「キャッ」(バランスを崩してそのまま抱きつく)
是空:「藩王の威厳なんて軽いもんだなぁ(笑)」
素子:「そうね」(貴方の胸に顔をうずめている)
SD:遠くで音が聞こえました。
是空:「でも、藩王なんて、それでいいのかもな……」
是空:「花火かな?」
SD:貴方は最後まで言えませんでした。
SD:次の瞬間にはブラックアウトしている。視界が暗い。
SD:20
SD:19
SD:18
是空:「……」
SD:17
SD:16
SD:音が回復した。
SD:10
SD:9
SD:8
是空:状況確認
SD:花火の音だね。素子は呼吸をとめているようで、心臓音すらしない
SD:ただ貴方の頭は抱いているようだ。
SD:6
SD:5
SD:4
是空:「素子?」
SD:3
是空:「愛してるよ」
SD:視界が回復した。
是空:状況確認
素子:「貴方のその頭の悪いところ、好きよ」
SD:素子は1km近くを跳躍していた。
SD:ここは真っ暗な波止場の影だ。
是空:心臓音停止の流れは索敵か?
是空:俺は猫妖精。
是空:つまり、夜間戦闘行為が可能=把握できます。
是空:その上で状況確認。
SD:はい。彼女は、花火の音を忘れていたらしい。
是空:「素子ー」
是空:「これ、花火だよ! 砲撃音じゃなーい!!」
SD:それで迫撃砲弾だと思って1km移動、かかえて移動でブラックアウトした貴方を介抱していたというわけだ。
素子:(憮然と)「そう見せかけた攻撃かもしれないじゃない」
是空:「まったく、お互い戦争恐怖症だな(笑)」と、笑います。
是空:「じゃあ確認しに行こう」
是空:「索敵は俺らの役目でもある(笑)」
素子:「ちょっとまって。心臓の音とか、おなかの音とか、回復させるから」
是空:「おなか?」(おなかにミミを当てる(笑))
SD:たしかにゴロゴロした音がする。
SD:むぎゅうと押し付けられた。
是空:「素子と子供つくれたらいいのになぁ(笑)」(バタバタする)
素子:「子供ね。ののちゃんみたいのがほしいけど」
是空:「(笑)」
是空:そういえばまったく確認してませんでしたが、素子の勉強会&現在の外見&服装は?
SD:今の素子はタイトスカート姿です。
SD:きちんとした身なりだが、残念ながらハイヒールは折れているようだ。
SD:なんで、背が、1段低い
是空:「古来からあの砲撃音(花火)がしたら、女子は浴衣を着て、男子と連れ添うものだ」
是空:「それが俺の生まれた国の礼儀だ」「どう? ヒール折れついでに(笑)」
素子:「やめとくわ。私、寸胴じゃないから」
是空:「残念、またの機会にするか」
是空:「どれ、ヒール直すか?」
SD:彼女はヒールの折れた靴をもって、そのまま、砂浜のほうへ歩き出した。
SD:ひらひらと手招きしている。
是空:ニッコリ笑って、御呼ばれします。
是空:自分も靴を脱ぎます。素子と同じく、素足で。
素子:「どんな感じ?」
是空:「ああ、素足での浜辺。気持ちいいね」
是空:「ヒール脱いでくれるとやっと俺より身長が低くなるな」
素子:「私には、安全ということしかわからない。やーね」(是空の背中を叩いた。200kgくらいで)
素子:「なにきにしてんだか」「あれ?」
是空:「て……テメぇ」「評価値15で……」
是空:「HQはいってるから16だ……」
是空:(痛みに耐え……れるのか?(笑))
SD:悶絶してる。
是空:ですよねー(笑) 回復をまつか……
是空:「ひ……ヒザまくらで許す……」
素子:「やっぱり機械はだめね。ごめんごめん。しわできても染みができても、素足の感覚、取り戻すわ」
是空:「そうして……くれ……俺の安全のために……」
SD:素子は急に優しくなった。さすがにこれで死なれたらいやだなと思ったらしい。
SD:膝枕してもらった。
是空:「星空、花火……綺麗なもんだなぁ」(いてて)
素子:「そう言えば、昔、10歳くらいの時に見たなあ」
是空:「10歳かぁ、ナマイキな娘だったんかなぁ(笑)」>まぁRtoGで知ってますが
是空:「いいか、素子。たとえ互いが光りになっても、今日のことは覚えておいて」
素子:「はいはい」
是空:「なんだよー! 本気にしてないなー(笑)」>プンプン
是空:「どんな世界でもたどりついて、俺はまたお前さんとこんな星空を見るの!!」
素子:「そうね。でもこの星を見るのは難しいかな……」
素子:「これ、20万年前の星座よ。プラスマイナス7000年くらいだと思うけど」
是空:「じゃあ新しい星を見ればいい」
「それに、次に俺はスーパーACEになって世界移動でもなんでも駆使して連れてくるから……大丈夫じゃねかな」
是空:(マジメになって)「お互い、生き残れるといいなぁ」
素子:「うーん。顔のない男かぁ」
素子:(優しく)「そうね。生き残れるといいわね。まあ、私だけは生き残る自信あるけど」
是空:「そうしてくれるとありがたい」
「戦場じゃ互いを心配する余裕なんてねぇから、信頼するしかない」
是空:「で。なにそれ?」(顔のない男)
素子:「たくさん名前のある人がいるのよ」
是空:「カニ歩きの人?」
素子:「たくさんの世界を渡っていて、たくさんの世界の危機と戦っているわ。なんの特長もないし、世界移動しているから、顔も覚えられない」
素子:「名前だってない。だから最強っていう説もある」
是空:「……スマン。俺はエースで義勇社員だ」
「いずれはそうなりたい……」
「俺がお前さんをずーっと覚えてるから許してくれ」
是空:「で、また会ったら口説きなおす(笑)」
SD:素子は笑った。
是空:「楽しみふえるだろ(笑)」
素子:「その言葉には嘘がない」
是空:「……」「素子……」
是空:「愛してる」(テレた、ダメだ!!)
SD:素子は貴方の唇に人差し指で触れた。
SD:優しくなぞった。
素子:「泣いてエースやめますと、いわせてやる」
SD:(ああ、なんか素子さんは無茶苦茶お怒りのような気がします!)
是空:「逆だね。お前さんが時間犯罪やめますと、いわせてやる(笑)」>負けないもん!!
是空:よーし、唇うばっちゃうぞ!!
SD:おっと時間だ
是空:おおぃ!(笑)/*/かよ(笑)
SD:盛大な花火がうちあがった。
/*/
SD:はい。お疲れ様でした。
是空:ぐはぁーーーーーーーーーー!
是空:て、てれたーーー!!!!
是空:もぅだめ。すいませんでした。
SD:いやいや。
是空:あ……ありがとうごじあまさいた。(半泣き
SD:よくぞあの素子さんを怒らせた。
是空:しょーじき、怖いが(笑)>ウソつけないのよー(笑)
是空:そして、テレるのよー。俺はーー!! 敵の方が楽だーー!!
SD:ゲームパラメータで言えば、この人を怒らせるのは至難の技だね。すげえすげえ
是空:いやぁさすがエース。できないプレイをやってのける……。orz
是空:でも、すげぇ有意義でした。怒らせたのはごめんなさい。
SD:あさぎさんの時も思ったが、絢爛設計時代とは比べもんにならんくらい感情パラメータが動くねえ。
是空:精度がUPしてるんですね。
SD:プレイヤーがうごかすのがね。
是空:小笠原ゲーム「スイトピーの涙」 これもすごかったですものねぇ。
SD:今友情、愛情評価段階が3、4なんだけど、これ、実は1000分率なのよ。
SD:ああ。いや、あれは想定内だから。
是空:そんな数字多いんすか?
是空:言い方が悪いな。1000分率で動かせちゃうのはすごいなぁ。
SD:ガンパレの時が120~-120で、これで1日であげきる人が出てね
是空:はいはい>ガンバレ
SD:ガンオケで10倍、絢爛で0~600にしてるのよ
是空:それの対策というか、AI進化というか>ガンパレ
是空:絢爛の0~600も熱かったですね>エステル様がUPしなくて……ミニスカむずい……。
SD:まあ、これは細かくしても対応できるようになったからなんだけど。例えば絢爛だと590と600ではやはり動きが異なる。
是空:ええ、まさに>ミニスカ
SD:で、小笠原ゲームでは4000にしてあるのね。
是空:よ(笑)
SD:で、最初の一桁表示。
SD:画面上4段階
是空:なるほど。評価+3はずいぶん助かってたんですねぇ。
是空:ってことは愛情MAXレベル??>是空=素子
SD:そうですね。
SD:500あがるとは思わんかった。今度見直す。
是空:よかったぁ。一方的な愛を注ぐのも悪くないですが、双方ってうれしいですからね。
是空:500! さすが俺!!
是空:バカなだけはある!!
SD:うーん。まあ、ロールプレイがコマンド式でないせいかもしれん
SD:ははは。まあ、いずれにせよ、お見事、お見事
是空:ああ。会話で一気に増減しますものね。
是空:これはあれですか? 秘宝館の全員に描いてくださいと懇願すればいいんですか?(笑)
SD:そうだね(笑)
是空:テ……テンダイスに前半戦ログははUPしていただかないと意味が無いので……前半戦をぜひ……。
SD:はい。んーでは。そろそろ解散しましょう(笑)
是空:後半もUPしてもらって構いません(笑)
是空:実は芝村さんと1対1のゲームは初めてでした。
是空:ありがとうございます。
SD:あ。そうでしたか。
是空:ええ。お会いして7年?
SD:いやーごめんごめん
是空:おもろかったです>ああ、ログ編集僕やりますか?
是空:会話の前後があるので。
是空:公共事業で(笑)
SD:いいですよ。5億だけど
是空:充分です(笑)
SD:はい。ではー
是空:ではー