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zoom RSS バレンタイン御礼・岩崎スペシャル

<<   作成日時 : 2007/02/15 22:00   >>

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 岩崎仲俊は、最近アイドレス大好きである。
竹内と山口の目を盗み、まんまと遊んでいた。普段では絶対出来ないことを演じることが出来ていいね。というのが、本人の談話である。もっともその談話を聞いたのは、彼の周囲には、誰もいなかった。

 聞いていたのはke!と言う人物で、岩崎は彼女と並んで大きな岩の上に座り、空を見ながら話をしていた。

「いやー。こう見えても僕にも色々あったんだけどね」
にこにこ笑いながら言う、岩崎。 この、にこにこ笑うというあたりが、彼にとっての普段では絶対出来ないことであった。彼の場合、現実でもにこにこというよりはへらへら笑ってはいたが、心の中といえば打算と計算が渦巻いていて、いつもそうありたいと思ってはいても、心の底から人よさそうに笑顔になることは、中々出来なかった。
彼が心のそこから笑顔を向けられる相手など、現実では数名しかいない。竹内と山口と、あとは菅原くらいのものであった。

 ke!は耳をぱたぱた動かして丸い目で横の岩崎を見た後、手作りの微妙に丸いスナックをチョコでかためたものを取り出し、黙って岩崎に押し付けた。

良くわかってなさそうな、無防備な笑顔を隣に向ける岩崎。
「どうしたの?これ」
「チョコ」
ke!は、なんと言うか、言葉が足りなかった。それだけ言った後、後一言付け加えた。
「14日だから」

岩崎、アイドレスの中では思う存分ぼんくらである。ああ、そうかと、笑った。
「ありがとう。嬉しいな。じゃあ来月は期待してもらおうかな」
「いらない」
「え!?」

ke!は、チョコでバラバラのスナック=ヒロイン天国が一つに固まるようにとか、色々考えていたが、実際のところ上手く説明できなかった。ただ、別のことを言った。

「岩崎、お返し大変だから」
「なんだいそれは?」

 岩崎が21個のチョコによる大攻勢にあうのはこの直後である。
岩を昇った藩民たちがよってたかって、この自己表現が致命的に下手な人物にチョコを送りつけてお前は一人じゃないと、教えようとした。

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