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zoom RSS 6日目(昼)17 アイドレスコース(3)

<<   作成日時 : 2006/12/08 12:10   >>

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時は、少し戻ります。
 プリンセスポチは犬のお姫様、今日は機嫌が悪いのでお気に入りのぬいぐるみを抱きしめて、がるるるととしていました。

「もー、なによ。折角征服艦隊で来たのに、それでまたお稽古事?」
「淑女のたしなみですよ。お姫様」侍女頭兼教育役のアメルダがいいました。
派手にぶったおれるポチ姫。
「うっがー、納得できねえ! なによなによぉ、絶対被征服民族も笑うわ。あ、征服者のくせにピアノとか刺繍とか習ってるのよって、きっと私はネットいちダッサい征服者として笑われるわ。多分陰で、ぷぷっと」
「親しみがもたれて人気急上昇ですよ」
「そこがおかしいのよ。征服者が人気取りするのがおかしい! 稽古事多すぎ!あーもー、自由になりたい!」
「私だって我儘なお姫様からなんど自由を……」
「なにか言った?」
「いえ、何も。それよりゲームの遊びすぎです。ゲームは1日1時間と何度も」
「(外の人とあそべるのってゲームだけなのよ)」
「何か言いましたか?」
「いえ、何も。はい……」下を見るポチ。尻尾もしおしおです。
「シロ宰相もお喜びになられるでしょう」
「あいつ、絶対陰険だ……」
「いいつけますよ」
「やめてください」
「はい。じゃあ勉強しましょうね。あら?」ピピピっという音に振り向くアメルダさん。
「なに?」
「根源種族の艦隊のようです」
「やった!勉強なしっ」
「まさか、こちらは我々侍女のほうで片付けますので、姫様は勉強しましょうね」
ポチは言い返そうとして黙りました。どうせ監視薄くなるから、戦争中はゲームやろうと考えていたのです。

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一方その頃。
 何の因果か、にゃんにゃん共和国のアイドレスを使って偵察をしていたわんわんがいました。名前をりょーといいます。ぼーとするのが好きな女性です。
彼女は侍女の中でもミソっかすで、だからこんなものを渡されて偵察などの任務を押し付けられていたのでした。

「いいもんいいんですもん。結婚の道は遠くてもゲームの中ではエースだからーエースだからー」

 割と目をそらしたくなるような歌を歌いながら、りょーはセンサーを働かせました。
感あり。びっくりして尻尾も立ちました。

「根源種族と……犬?」

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