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zoom RSS 6日目(昼)9 アイドレスコース2

<<   作成日時 : 2006/12/08 11:26   >>

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 宇宙空間でくるくると不整回転しながら、一人と一匹は宇宙艦隊と戦う気になった。
それがさも、当然のことだと言うように。

「戦うぞ」
「うん」
「まずは、回転を止めるところからだ」
「分かってる」

 二人は並んで回転。相対速度が似通った飛翔物、囚人惑星の独房の壁に身体をぶつけて回転を殺した。
 その壁にはぎっしりと文字が書かれており、レイカちゃんはその文字に指をあててなぞった後、口を真一文字に結んで顔をあげた。

レイカちゃんの腰に下げられた大口径ブラスター。NP−01が輝いた。
誰かの死に反応して淡く輝くそれは禍々しいものと言われていたが、レイカちゃんだけはそう思ってはいなかった。 レイカちゃんはこう思う。誰かの最後のお別れを、この銃が教えてくれるのだと。

レイカの瞳が燃え上がるように色が変わり始めた。スイッチが入った。
同時にヒューガにもスイッチが入っていた。もはやどこから見ても立派な狼にしか見えない精悍な顔立ちで、静かに壁の上に立っていた。

ヒューガをつかみ、壁に向けて対艦攻撃モードに変更、ブラスターをぶっ放すレイカちゃん。
戦艦の主砲をはるかに越えるエネルギーが発生し、宇宙に長い筋を残した。
反作用でぶっとんだ。

宇宙艦隊は100mから2000mほどの宇宙怪獣の群れであった。
そのど真ん中に突入。銃を構える。
射撃についてはトリプルSのレイカちゃんは最初の3発で5機撃墜。
反作用で飛んだところで反対側の敵を撃って回避機動と攻撃を両立させはじめた。

「エネルギーは、後何発だ」
「3発くらい」
「そうか」
ヒューガは戦いの中でふと笑うと、宇宙服を内側から突き破って変身した。
帽子をかぶった人の形になる。その手のひらに、電光が走り始め、ついには巨大な球となって輝きだした。
「充電ケーブルを出せ、10発分くらいは発電してやる」

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