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zoom RSS 第2次黄金戦争のはじまり

<<   作成日時 : 2006/12/26 16:06   >>

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 音もなく灰色の泡から生まれ出たのは、1隻の艦である。
大きさは4万km、流れるような流線型であった。艦の上には巨大なドームが作られており、その中には楽園があった。
清い水が流れ、白い鳥が飛び交う、清浄な緑の空間が広がっている。

その艦首、空気もない宇宙空間で白い髪の少女が浮いている。年のころは10代の半ばにもいきはしまい。白い布1枚を、身に巻いて、彫像のように宇宙を見ていた。

持っているものは首に巻いた赤い布と、全てを裁く鼓杖である。
少女は目を伏せて、空気もないのにその声を響かせた。

「我々が外征している間にひどい有様だな」

 至近距離でグレイハウンドが爆発した。少女が自動展開するリューンの防壁に接触したのだった。

 いくつもの爆発が、宙域のあちこちで起きている。
その光にてらされ、少女は老婆のように言った。

「地べたすりめ」

泡から続々と後続の艦が現れだす。その数は200億を越えており、その艦の先頭にはアラダが一人一人立って絶技を展開しはじめていた。


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 わんわん帝國暦211年。
にゃんにゃん共和国には歴史もへったくれもないが(そんなものは、めいめいが好きに数えればいいのだ)だいたい千年くらい。

 あたらしい藩国として共和国と帝國の双方に参加を開始したアースリング達は、その直後から根源種族の艦隊と接触を開始、最低接触戦争もかくやという戦闘が勃発した。

その総数は先遣隊211億4000万、オーマはビアナである。

14時間でアースは占領された。

 共和国の各藩国はアースから離れて各自撤退を開始。
リンクゲートを使って第5世界へ脱出を開始する。

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第二次黄金戦争

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 天を見上げれば本物の主人が帰ってきたと、世界はその身を震わせた。
星空にはオーマの禍々しい文様が100億のkmにわたって描かれており、月は一人のアラダに世界交換させられて”アルルカウ”要塞として再び動き出した。

周辺3世界のワールドオーダーが殺害され、レムーリアに続々と掃討部隊が降下していく。

その様は天使が光臨する様に見え、その歌で惑星全域が天変地異に見舞われるまでは、祈りたくなる、ほどだった。

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