電網適応アイドレスSystem4

アクセスカウンタ

zoom RSS 56 コウタロー&アプロー 世界の謎完全失敗+是空救助作戦

<<   作成日時 : 2006/12/19 23:37   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 コウタローはアプローと寄り添って歩き出した。
アプローは襟元を直しながら、まだ少し、信じられないでいる。

 コウタローは振り向いて微笑むとアプローの手をとった。
アプローは、歩き始める。

一緒に歩きながら話したことは、ライラプスたちにどう話そうかということと、それとウェディングドレスに何を着たいか、だった。

「着れるのなら、なんでもいいよ」
そう言うアプローに、コウタローは、皆が着たいと思うようなものにしたいと、そう言った。それが、生きている人間の務めだと。
アプローは意味が分からなかったが、それでコウタローが喜ぶならと、返した。

コウタローはアプローが今まで見た中で一番やさしく微笑み、それでアプローは、全財産つかってもいいなと思った。全部集めれば30万にゃんにゃんにはなるだろう。

アプローはドレスだけやけに立派な結婚式を考えた。
それでも幸せになれそうだった。

/*/

 コウタローは、上を見た。
藩国の皆が、上を見ていた。多くは祈り、声援をあげていた。

「どうしたんだ?」道行く人に、コウタローは尋ねた。
「F.E.G.の藩王様が我々を護って戦っているそうだ」
「それにしちゃ野次みたいだけど」
「まあ、ここは共和国だから」

コウタロー、アプローが人にぶつかったりしないようにかばう。

背中を、叩かれた。
「何をうだうだやっているんだ早く行け人が戦っているんだぞ!!」

知らない人からそう言われ、何様だこいつはと嫌そうな顔をしてアプローの手をとって歩くコウタロー。
十歩ほどアプローと歩いて、表情をだんだんとかえ、そしてアプローと繋ぐ手を優しく離した。

「アプロー」
「な、なに?」まだ顔が赤いアプローに、コウタローは笑って見せた。
「ちょっと、いってくる。一人で帰ってて。すぐ戻るから」
「どこにいくの」アプローが不安そうに言うと、コウタローは走りながら笑った。
「いやまあ、俺だけ幸せになるのもなんだかなって思ってさ」

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
56 コウタロー&アプロー 世界の謎完全失敗+是空救助作戦 電網適応アイドレスSystem4/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる