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zoom RSS ストライクボーナス ガンパレード・オーケストラ緑の章(55) 式神の城 合同コース

<<   作成日時 : 2006/04/21 00:36   >>

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ご注意:(連作です。第54回から続けてお読みください)

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「よく狙ってびー、よく狙ってびー」
 一方その頃。斎藤は、しゃがんで右腕を長く伸ばして左手で手首を固定し、英吏に言われた事を反芻した。

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思い出の中の英吏は斎藤の猫髭をもてあそびながら言った。
「いいか、飛ぶな。的になる。それと撃つ時に動くな。命中率が下がる」
「ふぇも」 おひげを引っ張るのは、な、なんかいやらひどいことされている感じデスと思う斎藤。英吏は、優しく斎藤の猫髭を引っ張って微笑むと口を開いた。激しく照れる斎藤。
「そのレーザー、大威力での連射は難しいのだろう。ならよく狙って撃て。俺が敵を連れてくる」
 そして眼鏡をかけた。いつもどおりの英吏。口を開く。
「分かったら指示に従え」

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場面は、戻る。
 英吏も源も片手で非武装だったが、英吏はそれを無視して全部叩きつぶすと言った。
ちなみにこの人物、ちょっと前は最低限の反撃の後撤退するなどと言っている。つくづく言うことと実際が異なるのであった。

「おめえはやると言ったら絶対やる男だ」
全てを無視し、源は笑って言った。
「当たり前だ」英吏は、冷静。
「ああ、だよな」源は面白そうに笑って言った。

「いくぞ、健司」
「おぉ!」

 二人と二匹が、斎藤の前を曲がりながら横切った。追う、うみかぜゾンビ。背を見せる。斎藤は、いけとつぶやいて閃光を放った。

狙い外さず、ローター部分に命中。一発でローターが吹き飛んで回転しながら飛んで行った。落ちるうみかぜ。爆発。

素早く走って次の狙点に移動する斎藤。
森の中を走る走る走る。スライディングしながら腕を伸ばす。
閃光。

今度は大量のミサイルを積んだ小翼を撃った。
爆発。誘爆発。隣のヘリも爆発に巻き込まれた。
航続のヘリが爆発から逃げて高度を急にあげた。

 木を蹴って、英吏とクイーンオブハートが、飛んだ。
高度は届かない。否。クイーンオブハートを踏み台に、グリンガムと源が、飛んだ。笑って落ちて行く英吏。つかんだ黒猫を投げる。グリンガムへ飛ぶ黒猫。

グリンガム3100kgが、前脚と戦闘腕を伸ばしてうみかぜゾンビ四機を叩き落とした。爆発。笑って落ちて行く源。源は黒猫をつかむと、いけぇと叫んで、宙に投げた。

空中で前脚を組んだ黒猫が、犬と人間にしては上出来だなと鼻で笑うと、さあ、真打ち登場だと赤いマフラーをその首につけた。長いマフラーのその先には輝くSKYの文字がある。

グレーター招き猫”スカイ”は、光太郎を思い出した。今日、お前に似た奴らに会ったよ。

そして笑って落下を始めた、この気合の入った黒猫は、はるか空を飛んだ。

その右前脚に黄金の輝きを、その左前脚に赤い輝きを宿した。
爪を伸ばした。迫り来るミサイルの嵐。

いくぞ。

第一段階絶技。絶対物理防壁展開。

ミサイルの直撃の煙から、黒猫が現れる。
前脚を交差する黒猫。息を吸った。

第二段階絶技! バレルロール。

スカイ猫は華麗に横転した。風圧でさらに跳ね上がる高度。広がる防壁。星のような輝きはその瞳だった。

盛れ、第三段階絶技。

肉・弾・大・加・速。

 スカイ猫は輝きながら音速突破。音の壁を突き破るばりばりという音が、冗談のように周囲に鳴り響いた。

極めろ!! 最終段階絶技。

しぃぃぃぃるどぉぉぉ!!
シールド突撃!

さらに音速を突破。マッハ2。
スカイ猫はうみかぜゾンビの群れの真ん中を飛んで行った。
巻き上がる連続爆発。30発の光の珠が、連続して輝いた。珠ひとつが一機のうみかぜゾンビの最後だった。

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