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zoom RSS 是空伝説 とおる

<<   作成日時 : 2006/03/21 23:41   >>

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絢爛舞踏祭のファン世界では艦橋という名前で知られている方から、是空とおるについてコラムを書いて欲しいとお願いされた。どうも、ファンらしい。

 ドン引きする。

海法ファンの女性には人格に問題があると私は信じて疑ってないが、是空のファンだって。はっははははは。なんか致命的な目の病気にかかっているんじゃないでしょうか。である。
ああ、貴方を治療してあげたい。あるいは腐った愛の牢獄から救ってあげたい。

ということで、真実の是空の話をしよう。

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 是空とおるはかつて駄目人間であった。
口先だけで勝てない試合には出ない人物だったと言われている。要するに大勝負に怖気ずく男であった。
それでいて調子に乗るのが大好きで、人気があるのを鼻にかけていた。
才能はあったが、負けるのを嫌ってすぐ別の方面に逃げた。
漫画が上手くなると声優のマネージャーをやり、そこで人望を集めると、これもまたやめた。良く言えば勝つよりも勝ち続けることが困難なことを知っている男だと、言えるかも知れない。


 現在の是空とおる、すなわち、裏方を仕切るのをもっぱらとし、地道な事務作業、取次ぎ作業、海法を起こす人間目覚まし、本業の数々を文句一つ言わずにこなし続け、ここ一番の大勝負で眼鏡とネクタイを外して必ずリリーフしてくる芝村系20万人の頂点の一角に立つ伝説の男、まだ是空が来ていないというのが敗勢にある状況で士気を保つプレイヤーたちの合言葉になることを良く知る人達には、全然想像つかない人物だが、7年ほど前は、実際こう言う人物であった。本人も認めるし、当時を知る人の中には是空を嫌う者もいる。

 彼は、変わった。 あからさまに別人である。介入されたのだと、冗談で話が出るほどだった。

 変わってしまったのには色々な理由はあるが、その中でも面白い伝説が一つある。


 ゲームが、彼を育てたという、伝説だ。
もちろんこの物語では、伝説の方を採用する。
人が聞きたいのは、反省や悔い、歴史ではない。伝説である。

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 6年ほど前。

 彼には一人の会いたい人物がいた。ガンパレード・マーチに登場する原 素子である。
つまるところの是空とおるはファンの一人であった。
この人物に、はまったあまりに熊本にやってくるようなこともしている。当時カードゲームを作っていたので、そのつてを使った。漫画家のさなづらひろゆきまで連れて来て理論武装してやってきた。仕事面の建前を守りつつ、狙いは原のイラスト色紙という本物の大人げない人物であった。

 そして知ってしまった。現実の人間がゲームの人物に接触するチャンス=儀式魔術を。
それから5年、彼の人生は原 素子に一言をかけるためだけに最高のプレイヤーたらんと努力し続ける人生を送ることになる。その言葉は、今はもう誰でも知っている。

それはただ一人の人物と再会するために踊るように舞うように戦う人生であった。

唯一の公式編纂資料である”戦記”においてこの表現をなされた人物は二名しかいない。
このことを良く、覚えておいていただきたい。破格の表現である。

 彼は勝つのではなく、勝ち続ける必要があった。
逃げることも、下がることも許されなかった。部下や知り合いを使うわけにもいかなかった。
目指すべき自分の場所は、自分の足で到達しなければならなかった。自分が行って言わなければならないのだった。

それは一人の女にがんばってください、応援していますと言うためだけの努力である。

 儀式魔術において同一存在を生成させて一言を言う。

ただこの一撃のために是空とおるは己を変えた。
あらゆるデスゲームを超え、暇を作るために現実と戦い、そして当時閉鎖されていた第5世界を伺うために第6世界(式神の城)に到着した。

 そして戦いだした。開くかどうかも分からない第5世界へ続く空の穴のために。
ついでにコミックの原作もやりはじめた。この辺はゲームの付録であって、世間の人が良く誤解する、是空は仕事のついでにゲームしてる、という訳ではない。ここに至って因果は完全に転倒しており、ゲームで持ち帰ったものを仕事にするという大半の人が夢に見るようなアホ人生を彼はやってのけている。


 そのうち彼は現実世界で小さな会社を立て、そのうち彼は裏方仕事を愛するようになった。貴方の手伝いが我が幸せと言った。それはゲームの中で彼がニーギに言った言葉だった。
ついにはゲームの中に現れた伝説の人格が現実にまで影響を及ぼしはじめた。

 彼が表舞台に立つのは儀式魔術:大絢爛舞踏祭においてである。彼はもう30を越えていたが、毎日のようにネットをチェックし、自分の知らないどこかでゲームが行われていないかと、アンテナを張り巡らせていた。 彼はいつもゲームが唐突で気紛れなのを知っている。

 大絢爛舞踏祭が始まった時、彼は最初、裏方で参加している。是空基金という名で知られる試みを彼はやっている。彼はここが主戦場だと読んでいた。
これ以外ではレムーリアなどのファン層が小さいところ、ガンパレードオーケストラのように浅いファンが集まるところを、彼は重点的に支援した。

 彼が表舞台に引きずり出されるのはまだ出てもいないドラマCDの内容を当てさせるというひどいクイズの時である。彼はついに表に出てきた。第6世界でニーギを助けていた伝説の男そのままの口調でゲームマスターと対峙し、漫画原作者として創作者として彼は賭けに出て、これに勝った。

 現実とゲームと、二つの是空がついには手を重ねて周囲の人間が目の覚めるような八面六臂の大活躍を始めたのはこのときである。

もっとも大活躍が過ぎて各所から首を締め上げられており、海法ともども白いオーケストラではまともに参加できていない。このときの彼はやはり裏方として青の厚志の護衛に出ている。

 そんな彼がエースでないと分かったのは大絢爛舞踏祭期間中の後半、11日目であり、彼はそれを知って、無限にへこんだ。というか、いじけた。へそを曲げた。大人気ないといったらありゃしない。ついには俺は裏エースだとか新語まで作って大暴れした。

 エース資格の獲得試験についてはまあ、手違いである。忘れていたとも言う。
しかしそれが、(まさに)棚ぼた的効果を生み出すとは、この時はまだ誰も気づいていない。

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