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zoom RSS 6日目・昼 式神の城ルー4 Cコース

<<   作成日時 : 2005/12/09 14:53   >>

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 銀髪の眼鏡オタクは、一度天を仰いだ後、レイカちゃんの手を握って上下に振った。

「助かった。ありがとう、ありがとう。こんどこそ最後の出張になるところだった」
「ううん。レイカちゃん。これが仕事だから」

 背後でレイカちゃんがキック一発でぶち抜いた空中レストランが倒壊していくが、レイカの笑顔は、透明だった。周りが見えていないとも、言う。

 眼鏡オタクは、そのまま手を握ったままデータプレートを手渡した。
「ということで、今すぐここに行って欲しい」
「でもレイカちゃん仕事が。コンピューター様がなんというか」

 銀髪の眼鏡オタクは、夜明けが来た様に笑った。さえない外見にはひどく似合わない、笑顔だけは、立派なものだった。

「大丈夫だ。みんな、がんばっている」

直後に超空間通信。レイカは空を見て、はーい。と話し始める。
独り言に見えるのでまるで電波さんである。

「え、今新しい辞令? あ、はいすぐ確認します」

 ビキニの谷間からピンク色の警察手帳を取り出すレイカ。
谷間を見ながら。ほうわーという顔で鼻の下を伸ばす銀髪の眼鏡オタク。いや、別段眼鏡オタクと連呼しているが特定の人間に恨みがあるわけではない。

レイカは視線に気づいて顔を赤らめ、急に頭身を3つほど縮めると、もうっ、と眼鏡オタクを蹴って奈落の底に突き落とした。遠くなる悲鳴。

また警察手帳を見直すレイカ。
ピンクの警察手帳の空白のページに、鮮やかに黄金の文字が打刻される。

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2007年に移動し、以下の指令を達成せよ。

”結城小夜の身柄を確保”


 レイカちゃんは結城小夜って誰だろうと思ったが、まあ現地にいってだれかに聞いてみればいいかと前向きに考えることにした。

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