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zoom RSS 戦闘詳報9

<<   作成日時 : 2005/12/18 09:37   >>

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”全てを無くしたときに生まれ出る”
”その剣の名は豪華絢爛”

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 海法と光太郎の目に核の光が見えた次の瞬間、二人とニーギ、来須は巨大な手で守られた。
 どんな放射能も防ぐ幾層もの絶対物理防壁と、ただ重いだけの無骨な装甲であらゆる障害から守られる。

 上を見上げる海法。
そこにいるのは、絶対無敵の全自動消防消火災害救助システムの端末である。

その名を、鬼魂号という。

巨大な目と視線が合う海法。海法が頼むぞ、佳々子ちゃんと言うと鬼魂号は少しうなずき、そして立ち上がった。

 ぱたぱたぱたと広がっていく消火システム。NEP。巨大なパネル群れはエネルギーを吸収するためにある。
腕に特大の青い光が集まりはじめる。

 発砲。

腕の動きに合わせて空間が焼かれ、有害物質が一斉消滅する。

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 百機を50機まで減らしたが、ここまでかと陽子が考えていた次の瞬間、次々と長距離魚雷が太陽号の左右を航過し、居並ぶ敵RBに命中して爆発していった。

 ハリー機とマイケル機の仕業である。
続いて重い魚雷を捨てた両機と最初から近接装備しかないドランジ機が、カトラスを抜いて敵RBに襲い掛かっていった。

「そこの黒いRB、聞こえるか」
 通信に映ったのは泣きそうな顔のハリーと、その首に細い腕を回す猫耳少女である。
どういう組み合わせだと陽子は思ったが、疑問は口にせず、ただ質問にのみ答えた。

「陽子です。そう呼んでください」
「ファミリーネームは?」

 陽子は笑った。他人から見れば自分もまた変な存在かもしれないなと、そう思った。
口を開く。
「ありません。ただの陽子です。それで充分。お父さんを一人だけ選ぶなんて私にはできません」


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一方その頃。

 リューンのない世界で、リューンが生まれたその日。熊本市、9時ちょうど。
大雪の予報は完全に覆された。
その魔術師は、ついには気象台をも出し抜いて、青空を呼んで見せたのである。

問題なのは、神話の時代なら伝説になっていたろうが、現代では単なる偶然になることであった。まあ、天気がよければそれでよしとすべきであろう。

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 その日、知恵者は遠くから聞こえてくる迷惑な音楽に顔をしかめていたが、ついにはあつかましい声まで聞こえてきたのでついに我慢できず、黒電話をとって電話をかけはじめた。

送話器にしゃべりかける。

”はいこちらお助けグレートワイズマン事務所”

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