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zoom RSS 戦闘詳報(8)

<<   作成日時 : 2005/12/18 08:46   >>

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”巡り 再び 繋がる 回る”

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 セントラルワールドタイムゲートから遠く離れたその場所で、400人近い楽団が集結しつつあった。
 彼ら一人の声は小さかったけれど、彼らはそれでも、魔法を信じていた。

主行動宣言者であるサターンはいつものごとく罠の方へ向かっていったけれど、彼が歌い始めた歌は残っていた。残っていたのだった。

 ちなみに、今回のAの魔法陣コースの判定はTRPG界では日本最大どころか世界最大の規模を取り扱った判定である。
これを一般処理一個で対応できるバカゲームが、即ちAの魔法陣というゲームの全てであった。もっとも処理するほうは予想の4倍規模に、目をまわした。

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 これだけの人数がいると、大地が揺れるほどの音がする。
それは隣の世界でも同じであり、隣の隣の世界でも同じであり、そのまた隣でも同じであった。


”長い夜が 昼を分けるのは”
”人の心が二つあるため”

楽器演奏部隊が楽器を演奏し。

”夏の終わりに秋が来るのは”
”冬の終わりに春が来るため”

舞踏部門が舞を舞い始める。

”巡り 再び 繋がる 回る”

声楽が声を揃えた。

”全てを無くしたときに生まれ出る”
”その剣の名は豪華絢爛”

全員が歌った。歌が淡く、柔らかな光を生んだ。

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 セントラルワールドタイムゲートから遠く離れたその場所で、MAKIは歌声に耳を傾け、そして一緒に歌い始めた。

 歌声に乗せて自分のコピーを流し始める。

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 一方その頃、元マロック乾湖、現在マロック大工業地帯。

ついにRB工場は0.2秒に一騎の新型RB、つまりRB希望号(改)を完成させて吐き出しており、かれこれ10万機ほどの希望号が地を埋め尽くすほど並んでいる。

 歌声が届き、全てのRBが一斉起動する。

プレイヤー達が呼ぶ甘き声に呼応するかのように、コクピット内の三次元ディスプレイ表示の切り替わった。

<新しいアップデータをダウンロード中です。しばらくおまちください。>

 沈黙の時間は5秒だった。

三次元ディスプレイに燃え上がるような黄金の文字が踊り始める。
それこそは踊るように舞うように、それはそうやって永遠の時を生きること選んで運命とした全ての英雄の介添えプログラムであった。


OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS

私は、人の心に春を呼ぶためだけの、ただそれだけのシステムである。
春は来たのだ。寒さを忘れて顔を上げられたし。

OVERS・System Ver1.10

OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS・OVERS

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